2026年8月4日
自治体の文書・データ管理の改善、「重要」94.7%も6割が未着手=自治体DX推進協議会調べ=
自治体DX推進協議会は2日、全国の自治体を対象に実施した「令和8年度 自治体における文書・データ管理および生成AI活用に関する実態調査」の結果を取りまとめを発表した。
シリーズ第3弾(最終回)となる本リリースでは、「データ整備への向き合い方」に焦点を当てた調査結果を公開したす。
本調査は、自治体DXガイド増刊号『ファイル管理のリアル』の発刊にあわせ、2026年6月~7月に実施したもので、41都道府県・133自治体より回答があった。

文書・データ管理の改善(業務効率化・知識継承)の重要度については、「非常に重要」64.7%、「ある程度重要」30.1%と、合わせて94.7%が重要と認識。「重要ではない」との回答は0件だった。
ファイルサーバの整理や文書管理の仕組みの見直し状況は、以下のとおり。
・必要性は感じているが、時期は未定:50.4%
・特に予定はない:10.5%
・すでに運用できている:6.8%/現在進めている:20.3%/1~3年以内に着手予定:12.0%

課題認識は9割を超えるにもかかわらず、6割(60.9%)が具体的な着手に至っていない、“総論賛成・各論停滞”の構図が明らかになった。
生成AI活用に向けた「データ整備(ファイル整理)」への向き合い方では、「重要だが、人手・時間が足りず手が回らない」が54.1%と過半数を占めた。また、外部の専門家によるサポートを「必要としている」「多少必要としている」は合わせて33.8%、「どちらともいえない」が44.4%と最多で、外部支援で何がどこまで解決できるのか、判断材料を求める自治体の姿がうかがえる。
本調査結果の概要は、2026年8月5日(水) 10:00〜11:00 のオンライン(Zoom)報告会にて発表する。
▶「 調査報告会」の申込み(参加無料・事前登録制)はこちら
▶ 「調査報告会」セミナー詳細はこちら
■調査概要
・調査期間:2026年6月~7月
・調査方法:全国の自治体を対象としたWebアンケート形式
・調査対象:全国の自治体(文書管理・情報システムご担当部署)
・回答数:41都道府県・133自治体
関連URL
最新ニュース
- ベネッセ、不登校生徒の「主体的な学び」の支援に向けた生成AI活用の研究成果を公開(2026年8月24日)
- 就職活動の早期化、約7割が実感 =DYM調べ=(2026年8月24日)
- 約8割の学生がキャリア形成活動において「タイパを意識している」=マイナビ調べ=(2026年8月24日)
- 小学館『月刊コロコロコミック』、男子小学生の身だしなみ33.8%が「見た目を気にする」(2026年8月24日)
- 高校教員の1日に密着、カシオ「ClassPad.net」活用で年間約154時間の創出を試算(2026年8月24日)
- 関東学院大学、AIが密漁を見抜く 次世代型密漁対策実証実験で密漁者を発見(2026年8月24日)
- 京都産業大学、大学での学びの基本姿勢を説く「生成AI利用ガイドライン」策定・公開(2026年8月24日)
- 日本生成AI協会、社員を雇わず業務をAIで構築する「一人会社AI経営講座」開講(2026年8月24日)
- 北里大学、働く人のメンタルヘルス改善を支援するアプリ「ASHARE(アスハレ)」の効果を実証(2026年8月24日)
- 情報処理学会、高校教科「情報」シンポジウム 過去21年分の論文集を全公開(2026年8月24日)










