2026年4月28日
教育ネット、「タイピングスキル検定」日本語入力スキルのKPI到達度 小学生47%、中学生61%
教育ネットは24日、ミラボと共同開発した情報活用能力の可視化・育成を目的としたWebアプリケーション「らっこたん」を使用した「令和7年度 第2回タイピングスキル検定」の結果を公開した。

同検定は日本全国の児童生徒5万2001人が参加。1分間あたりの入力文字数の中央値は「令和6年第1回と比較すると全学年で増加し、小学5年生と中学3年生は10文字、小学6年生は14文字の増加となった。

また、2024年2月に文部科学省デジタル学習基盤特別委員会から発表された日本語入力スキルのKPIは、小学生で40文字/分、中学生で60文字/分となっている。今回の検定ではKPI到達度が小学生で47%、中学生で61%となった。
小学生の学年別KPI到達度を見ると、小学5年生は73%、小学6年生で84%と高い達成率となっている。一方、現行の学習指導要領ではローマ字の指導が3年次に位置付けられていることもあり、低学年では1年生6%、2年生8%、3年生22%と低い水準にとどまっている。
しかし、次期学習指導要領では、情報活用能力の育成に向けて、低学年からICT端末に触れる機会を増やすため3年生で行うローマ字学習に先立ち、2年生でローマ字入力を練習する時間を取り入れる案が示されており、今後KPI到達度の上昇も期待される。
中学生ではいずれの学年も約4割の生徒がKPI未到達で、タイピングスキルの底上げが継続的な課題となっている。
なお、「令和8年度【第1回】タイピングスキル検定・情報活用能力検定mini」の開催が決定している。
「令和8年度【第1回】タイピングスキル検定・情報活用能力検定mini」
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