2026年8月24日
就職活動の早期化、約7割が実感 =DYM調べ=
WEB事業、人材事業、海外医療事業などを中心に、M&A事業やスポーツ事業など多角的に事業を展開するDYM(ディーワイエム)は21日、就職活動を経験した20~34歳の男女993名を対象に「就職活動の早期化」に関する調査を実施、その結果を発表した。
調査の結果、就職活動の開始時期・終了時期ともに年々早まる傾向が確認されたほか、直近で就職活動を実施していた2026・2027年卒の約7割が「就職活動は早期化している」と実感していることが分かった。
また、就職活動の早期化については、「多くの企業を比較・検討できた」「インターンシップを通じて企業理解が深まった」「早く内定を得られ安心できた」といったメリットを挙げる学生がいる一方で、学業やアルバイト、インターンシップとの両立に課題を感じる声も寄せられた。

就職活動を開始した時期について見ると、2024年卒以前では「大学4年生4月以降」(27.2%)が最も多かったのに対し、2025年卒以降では「大学3年生4~6月」(26.3%)が最多となり、就職活動の開始時期が前倒しになっていることが分かった。

「就職活動の開始時期が早期化していると感じるか」を尋ねたところ、「とても感じる」「やや感じる」と回答した割合は、2027年卒で69.9%、2026年卒で72.7%、2025年卒で61.3%となった。就職活動の開始時期が前倒しとなる中、多くの学生がその変化を実感していることが明らかになった。

「就職活動の早期化についてどのように感じるか」を尋ねたところ、全体では「とても良いことだと思う」「やや良いことだと思う」と回答した割合が27.1%だったのに対し、「あまり良いことだと思わない」「全く良いことだと思わない」と回答した割合は37.9%と上回る結果となった。

一方、2025年卒・2026年卒・2027年卒では、「あまり良いことだと思わない」「全く良いことだと思わない」と回答した割合は29.3%にとどまり、「とても良いことだと思う」「やや良いことだと思う」と回答した割合が39.5%と上回る結果となった。

実際に早期化した就職活動を経験した学生ほど、早期化を前向き、または中立的に受け止める傾向が見られた。
実際に早期化した就職活動を経験した2026年卒・2025年卒を対象に、就職活動の早期化によって良かった点を尋ねたところ、「多くの企業を比較・検討できた」(27.1%)が最も多く、次いで「インターンシップを通じて企業理解が深まった」(25.4%)、「早く内定を得られ、安心して学生生活を送れた」(25.1%)となった。
早い段階から企業と接点を持つことで、業界・企業研究を深め、自分に合った企業をじっくり検討できる環境が整っていることがうかがえる。
また、「自己分析や企業研究に十分な時間を確保できた」と回答する学生も一定数おり、早期化が準備期間の確保につながっていることも分かった。

一方で、就職活動の早期化によって、大変だったことを尋ねたところ、「アルバイトとの両立が難しかった」(27.5%)が最も多く、次いで「サークル・部活動との両立」(23.5%)、「インターンシップや説明会への参加時間の確保」(22.5%)、「周囲と比較して焦りを感じた」(22.0%)など、学生生活との両立に課題を感じる声も見られた。

学業への影響については、「特に影響はなかった」が44.7%と最も多く、半数近くの学生は大きな支障なく就職活動を進めていたことが分かった。
一方で、「課題や試験勉強に影響があった」(19.4%)、「授業を欠席・早退したことがある」(17.5%)、「ゼミ・研究活動に十分取り組めなかった」(17.3%)など、学業への影響を感じた学生も一定数存在した。
調査概要
調査名称:就職活動の早期化に関する実態調査
調査期間:2026年7月21日〜22日
調査対象:20歳〜34歳の男女
調査人数:993 名
調査機関:Freeasy
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