2026年9月17日
教科学習・探究学習の充実へ、ShoPro・ネットアドバンスが福井県立若狭高校と三者協定を締結
ネットアドバンスと小学館集英社プロダクション(ShoPro)および福井県立若狭高等学校は15日、8月27日に三者連携協定を締結したと発表した。
本協定に基づき、三者は教材や授業プログラム等の開発・改善に協力し、若狭高校から「全国へ広がる学び」を発信していくという。
本協定において、ネットアドバンスは、辞書・事典・書籍等70種約1000冊の豊富なオンライン資料を収録する自社の総合学習支援ツール「ジャパンナレッジSchool」を通じ、若狭高校の授業や探究学習を支える信頼性の高い情報インフラを提供する。
また、ShoProは、教育コンテンツの企画・開発に関する知見と、企業・団体等との連携によって培ってきたノウハウを生かし、若狭高校における教育実践や教材作成・教育方法の研究を支援するとともに、学校と実社会との接続をサポートする。
2026年に放送されたドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』のモデルにもなった「宇宙食サバ缶」の取り組みでも注目されている若狭高校は、「教科学習と探究学習を往還させながら、生徒が自ら問いを持ち、知識を活用し、他者との対話を通して考えを深める教育」に取り組んできた実績を生かし、2社と同校教員との定期的な意見交換や、生徒への意識調査等を通じて、サービスの改善や教材・授業プログラム等の開発に協力する。
今回の連携の目標は、若狭高校で使用するサービスの改善や教材・授業プログラムの開発にとどまらない。三者連携協定に基づき若狭高校で生まれた実践や成果を、同校だけのものとするのではなく、広く全国の学校へ展開していくことを目指す。今後、こうした取り組みから生まれた教材や教育方法、教育コンテンツについては、「ジャパンナレッジSchool」を通じた提供も予定している。
若狭高校の現場で培われる実践知と、「ジャパンナレッジSchool」が提供する信頼性の高い知識・情報、ShoProを通じて得られる企業・実社会の専門知をつなぐことにより、他の学校や自治体でも活用できる「教育の知」として広く還元し、日本の学校教育のさらなる発展につなげることを目指すという。
■若狭高等学校渡邉校長先生のコメント
若狭高校の教育が全国から注目される機会が増えています。しかし、私たちが目指しているのは、「若狭高校だからできる教育」をつくることではありません。日々の授業や探究の中で試行錯誤し、生徒の姿から学びながらつくってきたものの中に、他の学校でも生かせるものがあるのなら、それを広く教育現場へ還元していきたいと考えています。
学校には、目の前に生徒がいます。だからこそ分かることがあります。一方、企業には学校にはない専門性や知識、技術、ネットワークがあります。
今回、ShoPro、ネットアドバンスというそれぞれ異なる強みを持つ企業と連携することで、まずは若狭高校でよりよい教科学習・探究学習を実践し、そこで生まれたものを若狭高校だけのものにせず、より多くの子どもたちの学びにつなげたいと考えています。
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