2026年7月29日
「志願したい大学」7エリア別のうち、6エリアで私立大学が1位 =リクルート調べ=
リクルートが運営する、『リクルート進学総研』は、高校生の大学選びの動向を明らかにするため、2008年から進学ブランド力調査を実施しており、28日、2026年度の調査結果を発表した。
志願している大学については、全国を7エリア(関東甲信越、東海北陸、関西、北海道、東北、中四国、九州沖縄)に分けて聴取しており、6エリアで私立大学が人気の結果に。また、「国公立」「私立」の志向は、国公立層が微減している。進学先検討時の重視項目では、「学びたい学部・学科がある」が1位、次いで、「就職に有利である」が続く結果となった。
■「志願したい大学」ランキング7エリア別
関東甲信越、東海北陸、関西、北海道、東北、九州沖縄の6エリアで私立大学が1位、中四国では国立大学が1位となった。

■「知っている大学」ランキング7エリア別
関東、関西などの都市圏の総合大学がどのエリアでも上位にランクインする結果となった。

■「国公立」「私立」の志向
Q. 国公立、または私立の大学に進学することをどのように考えていますか(単一回答)

「国公立の大学にぜひ行きたい」と「どちらかといえば国公立の大学に行きたい」の合計が、昨年の46%から44%に微減した一方で、「私立の大学にぜひ行きたい」と「どちらかといえば私立の大学に行きたい」の合計は41%から42%と微増した。前年と比較すると、僅かではあるが、「国公立大学」と「私立大学」の志望層の差が詰まりつつあることがわかる。
■進学先検討時の重視項目

上位3項目は「学びたい・興味ある学部や学科がある」(57%)、「就職に有利である」(38%)、「学生生活が楽しめそう」(37%)。昨年最重視されていた「交通の便が良い」は(52%)から(31%)まで大きく下がった。
調査の詳細は、リクルート進学総研サイトで
調査概要
■調査目的 高校3年生の大学に対する志願度、知名度、イメージを把握し、関係各位の参考に供する。
■調査対象 全国の高校に通っている2027年3月卒業予定者(調査時 高校3年生)計20万3360人
※令和7年度学校基本調査の「全日制・本科2年生生徒数(県別)」、「中等教育学校・後期課程2年生(県別)」を基に、リクルートが運営する『スタディサプリ』会員より調査対象とする数を抽出
■エリア区分
関東甲信越エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、山梨県、長野県の1都9県)
東海北陸エリア(静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、富山県、石川県、福井県の7県)
関西エリア(大阪府、京都府、奈良県、和歌山県、兵庫県、滋賀県の2府4県)
北海道エリア(北海道のみ)
東北エリア(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の6県)
中四国エリア(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県の9県)
九州沖縄エリア(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の8県)
■有効回答数 1万7257人 回収率 8.5%
※各エリアそれぞれにおいて令和7年度「学校基本調査」(文部科学省)の2年生(本調査の母集団;2027年3月卒業予定の高校3年生)から男女構成比を算出し、エリアごとの男女構成比を補正している。
■集計対象数 1万5263人 ※分析対象は上記有効回答のうち大学進学希望者
■調査期間 2026年4月1日(水)~5月6日(水)23:59
■調査方法 インターネット調査
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