- トップ
- 企業・教材・サービス
- レアジョブ、外国語教育支援事業「ボーダーリンク社」の株式49%を取得
2021年9月22日
レアジョブ、外国語教育支援事業「ボーダーリンク社」の株式49%を取得
レアジョブは21日、ウィルグループの連結子会社で外国語教育支援事業を展開する「ボーダーリンク社」の発行済株式の49%を、10月1日付けで取得すると発表した。
また、ウィルグループが引き続き保有する残り51%の株式についても、2023年4月1日以降に行使可能なコールオプションが付与されており、両社の事業シナジーを創出し、ボーダーリンクの企業価値向上を実現できた場合には、レアジョブはコールオプションを行使して追加取得し、ボーダーリンクを連結子会社化することを想定している。
レアジョブは、今回のボーダーリンクとの連携で、従来のオンライン英会話サービスで発話量を担保し個別最適な学習方法を提案することに加え、ALT(Assistant Language Teacher)によるオフラインの学習機会も合わせて提供することで、モチベーション喚起を含めた効果的な英語学習を提案する。
一方、ボーダーリンクは、関東・中部・関西圏の学校に対しALTの人材派遣と、英会話スクール(東京都のみ)を運営。一定の市場規模が確立されたALT人材派遣市場で過去3年で売上高を1.6倍に伸ばすなど、数多く事業者が存在するALT人材派遣業界で上位のシェアをもっている。
レアジョブグループが文教事業で新たな改革を進めるにあたり、ボーダーリンクがそのパートナーとして実力を兼ね備えた優れた企業であることから、今回の出資に至った。
【両社の事業シナジーについて】
・ALT人材の教室派遣とオンライン英会話サービスをパッケージ化することで、他社と差別化したサービスを提供
・レアジョブの文教事業子会社の顧客基盤を活用した取引の拡大
・レアジョブのフィリピン人講師をALT人材の候補プールとすることで、人材確保が課題となっているALT人材の供給を安定化
・ALT人材の空き時間に「レアジョブ英会話」講師として稼働させることでの就業機会の増加・多様なバックグラウンドの講師からのレッスン提供を通じた、学習体験の向上
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)