2021年10月27日
語学4技能学習アプリ「トレパ」、日本e-Learning大賞「AI・人工知能特別部門賞」を受賞
デジタル・ナレッジは26日、同社のAI型語学4技能学習パートナーアプリ「トレパ」のIMS国際技術標準QTI/LTI 対応PoC実証が、第18回日本e-Learning大賞で「AI・人工知能特別部門賞」を受賞したと発表した。
トレパは、AIを活用して語学の4技能「聞く」「話す」「読む」「書く」を習得するためのセルフトレーニングツール。
従来、自習では困難だったスピーキングの発話診断やライティングの文法解析を、最新のAI-APIを活用して支援。AIが学習者のパートナーとして診断をフィードバックする。
学習内容を自由に作成・編集できるオーサリング機能が搭載されており、教師や学習者自身が自由に例文や問題文を作成できる。個別化したAI実技教材を簡単に作成したり、語学4技能の試験も実施できる。
トレパは、2018年にWebサービスとして英語の個人学習者向けにリリースしたのを皮切りに、2019年には同社LMSに組み込んだAI Training Plusをリリースし、学校などの組織でも利用できるように進化。
今回、より多様な学習環境で広くトレパによるAI語学実技学習環境を利用できるようにするため、IMS Globalが推進する2つの国際技術標準(QTI, LTI)に対応するPoC(Proof of Concept:実証実験)を「Torepa IMS-PoC」として開始した。
トレパ・コンテンツをQTIに対応することで、国際標準のCBTシステムでAI語学実技試験が利用できるようになる。また、LTIに対応することで、国際標準のLMSシステムから、LTIインターフェースを通してトレパのAI語学実技学習環境を起動できるようになる。
また、今回の受賞を記念して、「トレパで英語のアウトプット型トレーニングを実現!」と題する特別講演を、11月11日にオンラインで無料開催する。
特別講演の概要
開催日時:11月11日 (木) 17:50~18:30
開催方法:オンライン(事前申込)
主な内容:トレパの詳細や今回の受賞内容を紹介すると共に、語学学習でのAI活用の可能性などについて解説
聴講費:無料
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