2021年11月4日
文科省、大学生・院生対象に「全国アントレプレナーシップ人材育成プログラム」オンライン開催
文部科学省は、全国の大学生・大学院生を対象に、様々な困難や変化に対し、与えられた環境のみならず自ら枠を超えて行動を起こし新たな価値を生み出していく精神(アントレプレナーシップ)の醸成を目指すオンライン形式の「全国アントレプレナーシップ人材育成プログラム」を12月から開催する。
新たなウイルスによる感染症の流行や大規模災害、急速なテクノロジーの進展など、大きな課題や困難、急速な社会環境の変化が生じている。また、SDGs目標や脱炭素社会の実現、巨大な富の偏在化への対応等の複雑で一筋縄では解決できないグローバル課題への対応が求められている。このような状況下、様々な困難や変化に対し、与えられた環境のみならず自ら枠を超えて行動を起こし新たな価値を生み出していく精神(アントレプレナーシップ)を育むことが重要だという。
同プログラムでは2つのコースを開催。コース1は、「冬季休暇期間中3日間の集中コース」。私たちの日常生活の中から社会課題を発見し、グループワークを通じて解決策を模索していくプログラム。いかに課題設定ができるか、社会的価値や経済的価値をどのように創出していくかを学んでいくプログラムとなる。※授業前にオンデマンド講義視聴の事前宿題(15分×5本程度を想定)がある。
コース2は、「毎週木曜日約8週間のコース」。アントレプレナーシップを学び、実際に行動に結びつけていくために重要となる、仮説立案・検証、プロトタイプ開発や顧客インタビュー、市場調査や競合調査などについて、グループワークを通じて学んでいくプログラム。※動画視聴とワークの一部が宿題(一回当たり30分から50分程度を想定)。
募集要項
開催期間:12月2日~2022年1月(予定)
募集人数:【コース1】最大200人、【コース2】最大800人
※両プログラムの受講も可能。※応募者多数の場合、受講できない場合がある。
募集対象:大学生・大学院生(社会人学生を含む)
受講料金:無料(ただし、通信費等は自己負担)
受講内容:原則、全てのプログラムはオンラインで実施(ただし、大学の協力が得られた場合、一部オフライン実施の会場が設定される場合がある)
受講資格:特になし。学部・専攻を問わず応募可能。
開催場所:ZOOM、Teamsを使用予定
受講時間:上記のコース各回の開催時間とは別に、プログラム内容によって個別グループワーク等+αの時間投入が必要
応募締切:11月24日(水)17時
選考結果の通知:応募後1週間程度を目処に、受講の可否に関わらず、結果をメール伝える。
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