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2022年1月27日
ワコムの「液晶ペンタブレット」、栄光ゼミが双方向型オンライン授業用に121台導入
ワコムは26日、同社の液晶ペンタブレットのエントリーモデル「Wacom One液晶ペンタブレット13」が、栄光が運営する進学塾「栄光ゼミナール」に採用されたと発表した。
同ゼミでは、紙やホワイトボードへの板書をカメラに映すアナログ方式から脱却し、より高品質な双方向型のオンライン授業を実現するためのツールとして、主に最難関・難関校受験専門オンライン塾「EIKOH LiNKSTUDY」で、同ペンタブレットを活用している。
同ゼミは、2020年の夏以降に、同ペンタブレットを100台導入し、講師陣に配布して使用感を試すなどの実機検証を実施。検証に参加した講師からの後押しもあって、同ペンタブレットの本採用を決定し、2021年11月時点で121台を導入。
2021年7月に開講した「EIKOH LiNKSTUDY」では、Zoomなどを通じて講師と生徒の双方向通信を行う一方で、画面上に表示したデジタル教材への書きこみに同ペンタブレットを活用している。
同ペンタブレットの導入で、板書をデジタル化し、従来の板書と遜色のない自然な書き心地で、講師もストレスを感じることなく授業に専念できるようになった。
また、あらかじめ用意されたデジタル教材に講師が直接、問題や解説を書き込めるようになったことで、以前よりも見やすく分かりやすい授業を実現。板書中の生徒の待ち時間もなくなり、より充実した双方向型のオンライン授業が行えるようになったという。
同ペンタブレットは、画面に直接書け、オンラインでもホワイトボードに書くようなインタラクティブなコミュニケーションができる。パソコンとの接続も簡単で、オンライン会議に便利なアプリ(体験版)が付属しており、すぐにオンラインで活用できる。
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