2022年2月4日
Z世代、59.7%が「孤独回避」のために勉強時間もSNSでシェア =Coeto調べ=
Coetoは3日、同社の音声SNSアプリ「Wacha(ワチャ)」が、全国のZ世代(1996年〜2008年生まれ) の男女など110人を対象に実施した、「Z世代の勉強方法に関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「勉強時間や勉強内容などを公開したりSNSでシェアするか」を尋ねたところ、「SNSで公開・シェアする」と答えた層は、Z世代以外の世代では17.4%だったが、Z世代では59.7%と約3.4倍もの差があった。
ひと昔前までは、勉強時間を自慢することはカッコ悪いと思われる傾向が強かったが、Z世代ではSNSで勉強に関することをシェアするのは、もはや当たり前になっている。
また、Z世代に「SNSでシェア・公開する目的」を聞いたところ、「会話やSNSの中で自然に」45.5%が最も多く、以下、「モチベーション維持のため」22.1%、「記録のため」20.8%、「アピールのため」11.7%と続いた。
デジタルネイティブであるZ世代の間で、勉強時間を人とシェアするSNS文化が生まれたが、その目的は、他の人も勉強していることを知ることで、「モチベーションを維持」したり、「孤独や寂しさから逃れる」ことだと考えられる。
また、分からないことを、1人で悩んだり探したりするのではなく、「SNS上で解決する」という、効率を求める背景もあるようだ。
この調査は、Z世代を含む全国の男女を対象に、1月12日~14日にかけて、インターネットで実施。有効回答数は110人。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)