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2022年3月11日

ストリートスマート、「高校における1人1台端末環境運用における課題と対策」公開

ストリートスマートは8日、「高校における1人1台端末環境運用における課題と対策」をWebサイトに公開したと発表した。

2022年4月、「GIGAスクール構想」の1人1台端末環境で学習してきた中学3年生が高等学校へと進学する。そのため全国の高等学校では、1人1台端末環境の整備や利活用に関する計画を策定している。

同社は、2021年10月から11月末までの2か月間、神奈川県立高等学校2校(川崎北高等学校様・光陵高等学校様)と『BYADによる1人1台環境に向けた Google for Education 運用実証研究』を実施。1人1台環境を運用する上でどこの高等学校でも起こりうる課題が見つかった。

同社のホームページに「1人1台端末環境での現場の課題と対策」についてまとめた記事を掲載。主にプロビジョニング(端末初期設定)に関するもの、端末の持ち帰りに関するもの、端末管理に関するもの、利活用に関するものなど4つの課題と対策について説明している。

文部科学省が公表した「端末利活用状況等の実態調査 (令和3年7月末時点) 」によると、全国の自治体の96.1%(1742自治体)がGIGAスクールによる1人1台端末の整備が完了した。また、全国の公立小学校等の96.1%、中学校等の96.5%が、「全学年」または「一部の学年」で端末の利活用を開始している。小中学校でのICT環境を高校で途絶えさせないためにも参考になる内容となっているという。

「高校における1人1台端末環境運用における課題と対策」

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