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2022年4月28日

ワンダーラボ、VR教育ゲーム「The Wonder of Numbers and Sounds」リリース

ワンダーラボは26日、新たなVR教育ゲーム「The Wonder of Numbers and Sounds」(ザ・ワンダー・オブ・ナンバーズ・アンド・サウンズ)をリリースしたと発表した。

同社は150カ国200万ユーザーが利用する知育アプリ「シンクシンク」や、国内で多くの保護者から支持されるSTEAM教材「ワンダーボックス」を開発・提供する教育テック企業。数学・アートなどのデジタルコンテンツで数々の賞を受賞する同社にとって、初のVR作品となる。

同ゲームは、Meta社のVR端末「Meta Quest」で楽しむことができる数学×アート×VR教育ゲーム。算数・数学の基礎である四則演算をについて、身体を動かしながらVRで「体感」できる新感覚のゲームになっている。ゲームでは、足し算と割り算を駆使して、氷山を削っていく。心地良い音が鳴り響く銀世界に数字が浮かび、その中心には数字が刻まれた氷山が現れ、浮かんだ数字を氷山にぶつけて、刻まれた数字を“1”にすることを目指す。その先には、数字で奏でた音楽が流れる設計で、「数字」と「音」の不思議な世界が体感できる。

「世界中の子どもたちが本来持っている知的なわくわくを引き出す」というミッションを掲げる同社。その時代ならではの技術や素材を生かして、子どもたちの学ぶ意欲を引き出す、新たなわくわく教材コンテンツの創出を追求している。これまでスマホ・タブレット向けのアプリ教材や、ワークブック・トイなどのアナログ教材を幅広く開発してきた。また過去には、タブレット・アプリ・アクリルパネルの組み合わせによるアート作品「Hypocycloid(ハイポサイクロイド)」を制作し、2019アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA インタラクティブアート部門に入賞している。

同ゲームは、高い没入感を体験できるVRの特性をいかし、子どもたちに数学・アートのおもしろさ、美しさを新しい角度から味わってほしいという思いから制作した。
同ゲームの利用には、VR端末「Meta Quest」が必要。現在「テスト版」がダウンロードできる。

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