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2022年6月22日

WRO Japan、都内小学校の特別支援学級で「ロボットを使用したプログラミング授業」実施

WRO Japanは21日、東京都狛江市立狛江第三小学校の特別支援学級「あおば学級」の子どもたちを対象に、「ロボットを使用したプログラミング授業」を実施したと発表した。

第1回目は子どもたち4名が参加

WRO Japanは、同小学校とロボットプログラミング授業を実施する同意書を交わし、5月26日に第1回目の授業(3~4校時、約90分)を実施。今後、2023年3月まで、毎月実施する予定。

同授業は、年間を通じて指導は、WRO Japan理事長で、神奈川工科大学創造工学部教授でもある金井徳兼氏とWRO Japan競技会参加経験のある学生TAが行う。

「あおば学級」に在籍する6人の子どもたちに、1人1台ずつのパソコンと組立て済みのロボットを準備し(WRO Japanが貸与)、子どもたちはプログラミングのルールについて説明を受けたあと、実際にロボットが自分の思う通りに動くよう、試行錯誤しながら毎回出される課題の解決を目指す。

また、2学期からは、同小高学年の普通学級でも単発のロボットプログラミング体験授業を実施する予定。

WRO(World Robot Olympiad)は、シンガポールサイエンスセンターの発案で、2004年に始まった国際的なロボット競技大会。世界中の子どもたちを対象に、科学技術を身近に体験できる場を提供し、創造性と問題解決力を育成することを目的に開催している。

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