2022年8月15日
早稲田大学、文科省「リカレント教育推進事業」の採択受けDXコースを10月開講
早稲田大学は10日、文部科学省「DX等成長分野を中心とした就職・転職支援のためのリカレント教育推進事業」への採択を受けて、DXやデジタルビジネスの企画・立案・推進等を担うデジタルビジネスデザイナーといったDX中核人材を育成することを目的とした、スマートエスイーDXコースを10月8日に開講すると発表した。
早稲田大学を中心とし、2018年よりイノベーティブ&DX人材を育成するAI・IoT・ビッグデータ技術分野のビジネススクールとしての社会人学び直しプログラムとしてスマートエスイーを開設している。
DXコースは、DXやデジタルビジネスの企画・立案・推進等を担うデジタルビジネスデザイナーといったDX中核人材を育成することを目的としている。DXコースに先駆けて2018年から開講しているIoT/AIコースがエンジニア側からDXを推進する人材の育成であるの対し、DXコースはマネージャー側からDXを推進する人材の育成に重点を置いている。
超スマート社会の実現(Society 5.0)には、IoT・CPS・クラウドに代表されるシステム・プラットフォーム、ビッグデータ、人工知能の技術群を活用できることはもちろんのこと、ビジネス・社会ニーズに応じて必要なモノとサービスをきめ細やかに適応的かつ効率的に市場に提供できることが必要。スマートエスイーは、このようなスマートなシステム&サービスの運用を通じて、価値創造を国際的にリード可能な人材育成を目指すという。
カリキュラムは経済産業省の「DXリテラシー標準」と英国の「SFIA Framework」を参照し、DX推進のためのビジネス領域とそれに欠かせないデジタル技術を体系的かつバランスよく学べるように設計。各科目は演習を豊富に用意している。
「スマートエスイーDXコース」概要
開講期間:10月8日(土)~2023年3月4日(土)
受講方法:オンライン(Zoom)
※一部ハイブリッド型(西早稲田キャンパスでの対面式+Zoom)
定 員:30名
開講科目:10科目
受講要件:大学入学資格を有すること。ビジネスの実務経験を有すること
選 考:提出書類や面接による選考
※面接は選考の過程で必要と判断した人のみが対象
申込期間:8月5日(金)~ 9月30日(金)
受講料:49万5000円(税込)
修了要件:必修3科目(2単位相当)を含む5単位相当以上の履修
履修証明書:早稲田大学の履修証明書とオープンバッジを発行(履歴書記載可)
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)