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2022年8月23日

大学内での「双方向なコミュニケーション」に半数以上が課題あり =rakumo調べ=

rakumoは19日、大学の教員・職員103名を対象に実施した大学の情報共有に関する実態調査の結果を発表した。


それによると、「Q1.現状の大学職員・教員全体との情報共有の手段を教えてください。(上位3つまで)」の問いには、「メール」が85.4%、「グループウェア(Google Workspace、サイボウス、Microsoft 365 等)」が55.3%、「紙(回覧やコピー配布 等)」が39.8%の回答となった。


「Q2.大学職員・教員全体と情報共有をしている話題・テーマを教えてください。(複数回答)」の問いには、「各種規定・公式文書・申請書類 等」が71.8%、「連絡・通達事項」が69.9%、「会議開催案内」が61.2%の回答となった。

Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q3.Q2で回答した以外に、大学職員・教員全体と情報共有をしている話題・テーマがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、「会議の議事録」や「担当者交代に備えた業務引継ぎ資料」など53の回答を得ることができた。


「Q4.あなたは、大学職員・教員全体でのインタラクティブな(双方向な)情報共有ができていると思いますか。」の問いには、「あまりそう思わない」が43.7%、「全くそう思わない」が11.7%の回答となった。


「Q5.大学内の情報共有にはどのような課題がありますか。(複数回答)」の問いには、「学部間・教職員間などの、横のつながりの情報共有不足」が49.5%、「ほしい情報を探すための時間・手間がかかる」が39.8%、「上層部/現場間で、情報が分断している」が37.9%の回答となった。

Q5で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q6.Q5で回答した以外に、大学内の情報共有にはどのような課題があるか、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、「情報公開の範囲」や「一方通行で双方向にはなっていないと感じる」など43の回答を得ることができた。

Q5で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q7.Q5で回答した選択肢の中で一番解決したい課題を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「学部間・教職員間などの、横のつながりの情報共有不足」が30.3%、「上層部/現場間で、情報が分断している」が22.5%、「ほしい情報を探すための時間・手間がかかる」が21.3%という回答となった。


「Q8.大学職員・教員全体との情報共有をシステムで行う場合、求める機能・性能を教えてください。(複数回答)」の問いには、「誰もが直感的に使える操作性」が55.3%、「必要な情報をすぐに確認できる見やすさ・検索性」が45.6%、「構築・運用管理のしやすさ」が39.8%の回答となった。

Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q9.Q8で回答した以外に、情報共有をシステムで行う場合、求める機能・性能があれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、「任意ではなく全員が必ず見る仕組み」や「手書きのメモを追加できる機能」など47の回答を得ることができた。

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調査結果の詳細

調査レポート全文

rakumo

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