2022年9月13日
千葉商科大学、市川市内4大学「オンライン授業に関する意識調査」報告会16日開催
千葉商科大学は16日に、和洋女子大学、昭和学院短期大学、東京経営短期大学と協働し、各大学の学生を対象にした「オンライン授業に関する意識調査」の報告会を開催する。
昨今の新型コロナウイルス感染症の影響により、大学教育を取り巻く環境は劇的に変化した。特に、感染拡大防止のため、ほぼすべての大学は否応なくオンライン授業に取り組むことになった。しかし今後、新型コロナウイルス感染症が落ち着いた後もオンライン授業が全くなくなるということは考えにくい状況である。事実、対面授業とオンライン授業を組み合わせたハイブリッド授業も、多くの大学で検討・導入されつつある。
同報告書は、大学に関する情報の調査及び分析をする大学IR(Institutional Research)の一環として実施するもの。学生のオンライン授業の意識調査を通じて、各大学が今後オンライン授業をどのように活用していくか、そしてこれからのオンライン授業の在り方について、示唆を得ることを目的としている。「大学コンソーシアム市川」に参画している4大学が協働し行われる。
大学コンソーシアム市川とは、千葉県市川市に所在する5つの高等教育機関(千葉商科大学、和洋女子大学、東京医科歯科大学教養部、昭和学院短期大学、東京経営短期大学)が、教育資源や機能等の活用を図りながら幅広い分野で相互に連携協力し、教育研究の質的向上を図り、地域社会の発展に資することを目的として、2018年11月に設立。同時に、市川市の発展を目的とした地域課題の解決に取り組むため、市川市、市川商工会議所と産官学連携包括協定を締結し、「大学コンソーシアム市川産官学連携プラットフォーム」を形成している。
開催概要
開催日時:9月16日13時30分~14時30分
開催場所:千葉商科大学付属図書館 井田毅記念セミナールーム(千葉県市川市国府台1-3-登壇者:千葉商科大学 国際教養学部教授・情報基盤センター長 柏木 将宏/経営企画室室長補佐(IR担当)五十嵐 匡史/経営企画室主任(IR担当)伊藤 佑樹/昭和学院短期大学 IR室 澤本 恭子氏/東京経営短期大学 経営総合学科 教授 衣川 功一氏/和洋女子大学 学生支援部IR室 室長補佐 藤田 直樹氏
関連URL
最新ニュース
- 「THE日本大学ランキング2025」 発表 東北大学が5回連続で総合1位(2025年4月7日)
- 偏差値50以上の私大合格者、60.9%が参考書の利用は「選抜型学習法」=武田塾調べ=(2025年4月7日)
- COMPASS、経産省「探究・校務改革支援補助金」の実証自治体・学校を募集(2025年4月7日)
- 高校教師の8割以上が食生活は学力に影響すると思っている=PECOFREE調べ=(2025年4月7日)
- 新年度、新たに勉強を始めようと考えている人は6割 =MS-Japan調べ=(2025年4月7日)
- 2025年版 新小学1年生の「将来就きたい職業」、親の「就かせたい職業」 =クラレ調べ=(2025年4月7日)
- Z世代 71%は「前職在職中」に転職活動を開始 =Medivoke調べ=(2025年4月7日)
- monoAI technology、姫路市と連携し2Dメタバース「ZEP」を活用した学習プラットフォームを提供開始(2025年4月7日)
- 芝浦工業大学、新入生の女子比率が27.8%に 過去最高を更新(2025年4月7日)
- 追手門学院大学、理工学部を開設し9学部で初の入学式(2025年4月7日)