2022年10月11日
三菱みらい育成財団、オンラインセミナー「理系ブロッサム」を実施
三菱みらい育成財団は6日、8月27日に実施したオンラインセミナー「理系ブロッサム」の開催報告を公開した。
「理系ブロッサム」は、「理系女子高生の可能性をひらく!!」をテーマに、社会で活躍する理系女性の先輩たちの姿を通じて、理系女子高生のこれからの無限の可能性を感じてもらうためのオンラインセミナー。全国 23 都道府県、79 の高校から 124 名の理系進学を目指す女子高校生が参加した。
アートを含む理系(STEAM)の分野で活躍する女性を増やすことを目的とした取り組みは、国や企業、大学他教育界で行われているが、高校の文理選択で理系コースを選ぶ女子生徒は、日本ではまだまだ少ないのが現状。内閣府の男女共同参画局によると、研究職・技術職に占める女性の割合は増加傾向にあるものの、諸外国と比較して低水準(日本は 16.6%)にとどまっている。
同セミナーでは理工系分野の第一線で活躍している東京大学大学院情報学環/生産技術研究所 大島まり教授の話や、技術、工学、数学など理系出身の三菱グループ若手女性社員とのセッションにより、理系を目指す女子高生の将来像を身近に感じてもらえるプログラムを実施した。
さらに参加した女子高生たちの “数年後の現在地”をイメージしてもらえるよう、理系大学生、大学院生が参加するグループ討議なども開催。理系進学へのモチベーションをより高めてもらえる内容となったという。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)