学研×城南進研、業務資本提携契約を締結　教育分野での連携を推進

学研ホールディングスは25日、城南進学研究社と業務資本提携契約を締結すること、および、城南進研の同社に対する自己株処分による第三者割当を引き受けることを決定したと発表した。

両社が事業を展開する教育業界は急速に変化をしており、学習塾の役割も大きな変革を求められている。このような環境下において、学研グループが全国に展開する教室・塾事業や多様な教育コンテンツと、城南進研の各種教育サービスや教育コンテンツとのコラボレーションにより、新たなサービスや商品を開発し、新たなマーケットを作り出し、塾業界内における優位性を確保することを目的に、8月26日に業務提携契約を締結したが、今回、より中・長期的な協働関係を築き上げていくことを目指し、業務資本提携契約を締結することで合意した。

具体的には、メタバースを使った新しい学習サービスの共同開発・展開、教室・学習塾の連携、英語学習コンテンツサービスの共同開発、学習アセスメントの共同開発・制作・普及、乳幼児を対象とした教育サービスの連携、社会人を対象とした新教育サービスの開発・普及などを推進していく。

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