- トップ
- 企業・教材・サービス
- コードタクト、ICTを活用した学級経営への新たな手法と分析を発表
2023年1月24日
コードタクト、ICTを活用した学級経営への新たな手法と分析を発表
コードタクトは23日、同社の後藤正樹代表取締役がICTを活用した学級経営への新たな手法と分析を行い、その成果を教育心理学年報に発表したと明らかにした。
学会レポート「withコロナ時代における子どもたちの資質・能力を育成する協働学習の工夫-教科指導と生徒指導を統合するチーム学校の教育実践-」の一部として執筆された「ICTを活用した協働学習」では、同社とNTTコミュニケーションズが合同で行った実証実験を通じて把握した、ICTの活用によるコミュニケーション手段の多様化がもたらす学級経営への効果をまとめている。
実証実験は、学校の朝の会で児童生徒が同社のスクールタクトを使って行う「朝ノート」の活動を対象に行われた。朝ノートとは、朝の会で児童生徒がスクールタクト上に自身の体調や興味関心などを書き込み、学級内で相互に閲覧、コメントなどをし合う活動をいう。
朝ノートの活動におけるスクールタクトの行動ログを分析し、学級内の人間関係のつながりをコミュニティグラフとして可視化させるとともに、学級状態に関する教員の感覚との比較や、学級満足度を測定する質問紙との相関性の検証などを実施した。
同研究を通じ、書くという間接的なコミュニケーションによって、普段コミュニケーションの中心にならない内気な児童が活発化することや、コメントをもらうことが多い児童は承認感が高い傾向にあることなどが分かったとしている。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













