2023年2月1日
発達障がいの子どもに寄り添う資格「保育あそび発達サポーター」第一期生誕生
芸術と遊び創造協会/東京おもちゃ美術館は1月30日、発達障がいの子どもに寄り添う資格「保育あそび発達サポーター」第一期生が誕生したことを発表した。
50年にわたり、幼児教育や保育の研修、専門書出版を実施してきた芸術と遊び創造協会の新資格。開講2カ月で150名以上が受講を開始し、資格取得者が16名誕生した。
「保育あそび発達サポーター」とは、発達が気になる子どもにもしっかりと寄り添える存在になって適切なサポートができる資格。できないと決めつけず、 子どもの特性に向き合い寄り添う専門家。子どもの多様な発達特性を知ることで、子どもの今を理解し成長に合わせて様々な視点から考え、あそびから子どもが育つものを見つめ直す。
今回、資格取得した16名は、全国各地の保育士や放課後等デイサービスなどの子育て支援従事者などが中心。養成講座の最終課程となるオンラインスクーリングでは、講座内容を振り返り、発達に遅れがあってもあそびやおもちゃを通じて、子どもの成長に必要なあそびはどんなものが考えられるか出し合い、仲間と深め合った。
なお、資格取得後も定期的にアフターフォローを実施。目の前の子どもへの「観察」「特性の理解」「共感」に重きを置き、今後も「保育あそび発達サポーター」として力を発揮できるサポート体制の構築を進めていくという。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)