2023年4月21日
学習院大学とSpace BD、全学共通科目「宇宙利用論」が開講
学習院大学は18日、同大学と宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BDは2023年度4月から「宇宙利用論」を開講すると発表した。
同カリキュラムは所属学部・学年にとらわれず履修可能な全学共通科目。Space BDはカリキュラム共同作成・授業の企画及び実施に携わり、主に国際宇宙ステーションを活用したビジネス創出に向けた学習機会を提供する。大学機関と宇宙ベンチャー企業による産学連携での大学カリキュラム開発は国内初の事例となる。
2022年3月に産学連携協定を締結した両社は、大学が提供する文理融合の教育研究に加え、同社が展開するビジネスの両面で知見を深める実践的な学びの場の提供を通じ、これからの社会で活躍する人材の育成するためのカリキュラムを開発してきた。
「宇宙利用論」は地球を含むすべての天体・宇宙空間を、平和的にかつ持続的に利用していくためSDGsとその先を目指した文理融合の新たな体系構築を目指すもの。同大学は、民間事業による宇宙利用が活発化している現代において、宇宙利用を科学・技術のみの視点から学ぶだけではなく、あらゆる視点からとらえる必要があると考え、全学共通科目としての宇宙利用論開講に至った。
全15回の授業は、宇宙利用に関連した様々なテーマを選出。教員の講義に加え、その分野の第一線で活躍するゲストを招き、学術研究のみに留まらない学びの場を提供する。
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