1. トップ
  2. データ・資料
  3. オンラインレッスン受講者、7割が「対面式スクールに切り替える予定なし」と回答=スモールブリッジ調べ=

2023年7月31日

オンラインレッスン受講者、7割が「対面式スクールに切り替える予定なし」と回答=スモールブリッジ調べ=

スモールブリッジは28日、同社が運営するオンライン習い事サイト「カフェトーク」に2020年4月以降に登録し、現在もリピートしオンラインレッスンを利用している「リピーター生徒」193人を対象に実施した、「オンラインレッスン受講に関するアンケート調査」の結果をまとめ、発表した。


それによると、2020年〜2022年のコロナ禍でのオンラインレッスン受講数と、2023年〜現在の受講数の変化を聞いたところ、半数(50.3%)が「変わらない」と回答。「現在の方が減った」は34.2%で、逆に「増えた」は15.5%だった。

「現在の方が減った」理由としては、「リモートワーク制度が終わり、出社することになったため時間が取れなくなった」や「対面の教室に戻った」「目標を達成したから」などが挙げられた。


「カフェトーク」でオンラインレッスン受講を始めたきっかけを尋ねたところ、2020年4月〜2022年4月1日の2年間に登録した生徒のうち、「コロナ感染拡大がきっかけ」と回答したのは28%(54人)に留まった。

そのほか、「通う手間がいらないから」15.5%、「特定のニーズにマッチしたから」11.4%、「価格が安かったから」8.3%などが挙げられた。


「カフェトーク」に限らずオンラインレッスン受講のメリットについて聞いたところ、最も多かったのは「通う手間/送迎がないのが楽」だった。

次に多かった「遠方の講師のレッスンを受講できる」「自宅で受講でき快適」を合わせると、通学の手間がなく、自宅でも快適な学習環境を持つことができ、また地域に限定されずに選べる講師の幅が世界に広がることがオンラインレッスンのメリットになっていることが分かった。


また、「今後、対面式スクールに切り替える予定はあるか」と尋ねたところ、約7割(69.6%)が「切り替える予定はない」と回答。だが、「まだ分からない」と回答した47人(19.8%)のうち、14人は中学生以下の受講者で、年齢や学習レベル、環境の変化によっては対面式スクールに切り替える可能性があると考えられる。

「すでに/ずっと並行して受講している」と回答した20人(8.4%)についても、対面式のグループレッスンではできない部分をオンラインマンツーマンレッスンで補習的に受講するという意見が見られた。

この調査は、「カフェトーク」に2020年4月2日〜2022年4月1日に生徒登録し、今年5月~6月1日の間に1講座以上オンラインレッスンを受講(現在もアクティブ)している「リピーター生徒」を対象に、6月1日〜6月15日にかけて、「カフェトーク」サイト上のアンケートフォームを使用して実施した。


有効回答数は193人で、内訳は「40代」37.1%、「50代」23.2%、「60代」14.9%、「30代」11.3%、「小学生」9.3%、「未就学児」1.5%、「10代」1.5%、「中学生」1%、「20代」1%。

関連URL

調査結果の詳細

「カフェトーク」

スモールブリッジ

自律的な学習者への第一歩に 自己効力感の向上 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
株式会社TENTO

アーカイブ

  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス