- トップ
- 企業・教材・サービス
- チエル×言語理解研究所、「AIによる進路情報の分析・利活用」の共同研究開発
2023年8月8日
チエル×言語理解研究所、「AIによる進路情報の分析・利活用」の共同研究開発
チエルは7日、同社の子会社・チエルコミュニケーションブリッジが、言語理解研究所と、「AIを使用した進路情報の分析・利活用の推進」の共同研究開発を開始したと発表した。
チエルコミュニケーションブリッジは、長らく高校生を対象とした進路相談会の企画、運営を行っており、2021年には進路相談会のデジタル化に着手し、「イベントエントリー」システムを開発・導入。
これによって、進路相談会の参加学生が希望の分野・学科・職種などを「紙」に記入していた従来の運用を、スマホによる入力に切り替えるとともに、学生の進路に関する指向性をデータベース化できるようになった。
また、これまでは進路や学校の情報を紙媒体で発信してきたが、高校生が手軽に学校情報を入手できるように大学・専門学校を紹介するポータルサイト「高校生のキモチ。」を立ち上げるなど、既存事業のデジタル化を進めてきた。
一方、言語理解研究所は30年以上にわたって、拡張された大規模知識と最先端アルゴリズムで言語理解エンジンで実用性の高い自然言語理解技術や、テキストマイニング、対話理解、文章生成・要約など様々なソリューション・アーキテクチャを提供。
同研究所のシステムは、アンケートや書き込み、SNSから感情を解析する分析システムやビッグデータの自動分類システムなどに利用されている。
今回の共同研究開発では、チエルコミュニケーションブリッジがこれまで蓄積してきた進路に関わる情報と、同研究所が持つ言語分析のノウハウ・技術とを合わせて、進路情報の分析、利活用を推進していく。
また、進路情報の分析データを大学や専門学校そして高校生にとって「価値のあるデータ」として提供していく。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)