- トップ
- STEM・プログラミング
- NTT東日本、UNOで対戦するプログラミングコンテスト「ALGORI」開催
2023年10月4日
NTT東日本、UNOで対戦するプログラミングコンテスト「ALGORI」開催
東日本電信電話(NTT東日本)は2日、学生が楽しくプログラミングを学ぶ場を創出することを目的に、UNOで対戦するプログラミングコンテスト「ALGORI(アルゴリ)」を、2024年1月から3月にかけて開催すると発表した。同社ではエントリーの受付を開始し、参加者向けのプログラム開発キットの配布を開始している。
現在、事業の高度化、生産性向上、社会課題の解決に向け、さまざまな業種・業態においてデジタルトランスフォーメーションの重要性が増している。その一方で、それを担うIT人材の不足が喫緊の課題となっている。経済産業省が発表した試算によると、2030年には最大約79万人が不足するとされ、IT人材の需給バランスには大きな偏りが存在している。
このような課題に対し、同社では、若い世代にプログラミングに対する興味を促し、“楽しく”プログラミングを学んで技術を向上させる機会を提供するため、「ウノ」の戦略を競うプログラミングプラットフォームを開発。「ウノ」は80を超える国々で年間2000万個以上の販売実績を誇るカードゲームの定番。同ゲームを展開するマテル・インターナショナルの協力のもと、同社は開発に着手した。また、同プラットフォームを用いて開催するALGORIを通じ、次世代を担うIT人材の輩出を目指す。
2023年度「ALGORI(アルゴリ)」は、「ウノ」をテーマにしたプログラミングコンテスト。参加者が「ウノ」で勝つためのアルゴリズムを模索し、作成したプログラム同士を対戦させ、勝敗を決定する。2016年のリニューアル時から加わった“白いワイルド”のルールを導入するなど、最新の「ウノ」公式ルールに基づいており、どのようなアルゴリズムを組むかで勝敗が分かれるコンテストとなっている。
昨年度に続き2回目となる今回は、初心者・経験者問わず、より多くの学生が参加できるよう3つの大会サポートを用意。環境構築から戦略作りまで。プログラム提出をサポートする『講習会』を実施するほか、参加者同士で模擬対戦ができる『模擬戦プラットフォーム』を開設、参加者同士が交流し、同社のエンジニアに質問できる『参加者コミュニティ』も開設する。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)