2023年11月9日
カンビア、理系学部生対象「就活におけるChatGPT利用」など就活の意識調査
カンビアは7日、理系学部生に特化した就職活動支援サイト『リケイマッチ』を通じて、登録ユーザーの理系学部生にWEBアンケート形式で就活意識調査を実施したと発表した。
秋冬インターンシップでは「業界・職種・企業の理解を深めること」に最も期待が寄せられ、形式として仕事経験を積むことへの強い関心が見受けられる。また、ChatGPTを活用する学生の多くが履歴書やエントリーシートの作成支援を目的にしていることが明らかになった。理系学部生を対象とした就活サイト『リケイマッチ』は、同社が2021年8月から運営している。文部科学省、厚生労働省、経済産業省による「インターンシップ推進のための基本的考え方」の改正や、生成AI「ChatGPT」の普及などの動向を受けて、理系学部生の意識やニーズを把握し、今後のサービス展開に反映させることを目的に、意識調査を行う運びとなった。
調査の結果、インターンシップに参加経験があるのは、3年生で72.7%、1~2年生では26.1%。インターンシップ参加希望、1・2年生で91.7%という結果に。
秋冬のインターンシップに最も期待する点は、「業界・職種・企業の理解を深めること」。
インターンシップで最も希望されるコンテンツは、「実際の仕事体験」で、67.6%の学生が支持した。また、ChatGPTを就職活動で利用した学生は全体の37.8%。
ChatGPTを利用する主な目的は、「履歴書やエントリーシートの作成支援」で77.8%が該当した。
調査は10月31日~11月5日に、リケイマッチ登録の理系学部生(大学1~3年生)を対象に行われた。有効回答数は148名(1年生 31名、2年生72名、3年生45名)。調査方法はWEBアンケート形式で行われた。
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