2022年11月28日
カンビア、理系学部生を対象とした「就職活動に関する意識調査」を実施
カンビアは24日、今後就職活動に臨む理系学部大学生を対象に実施したWebによる「就職活動に関する意識調査」の結果を発表した。
同社が運営している理系学部生に特化した就職活動サイト「リケイマッチ」を利用中のユーザーから、「学部卒として就職活動に臨む人達がどのように取り組んでいるのか知りたい」、「理系の場合、大学院卒者に向けた情報が多い反面、大学学部卒者に対する情報が少ない」などの意見が寄せられており、学生の意向やニーズを把握し今後のサービス運用に活用する目的で意識調査を実施した。
それによると、「理系学部生として就職活動に取り組む理由は?」に対する回答では、「早く社会に出たい」が40.5%と最多を占めた。学部卒の就職志望者としては「院に進学したい理由がないため」、「学費が高いため」を合わせると58.1%。一方、「まだ院進学するかどうか悩んでいる」が37.8%だった。
「企業選びで最も大事にしていることは?」に対する回答では、「仕事の専門性」が33.8%。次点は「待遇・福利厚生」が31.1%、「一緒に働くメンバー」「企業理念」が10.8%となった。なお、「その他」では「やりがい、自分に向いているかどうか」や「研修、教育制度」、「最新の技術をどれくらいの頻度で取り入れているのか」などの回答があった。
「就職を希望する勤務地」に対する回答では、「勤務地よりも他のことを重視したい」が52.7%。一方、「地元ではないが特定の地域で働きたい」は33.8%であり、地元にこだわらず就職したい傾向がうかがえる。
「理系学部生として就職活動に取り組む上で感じる不安点」に関する自由回答では、「技術職が自分につとまるのか不安」「専攻分野が就職で活かせるのかが不安」「専攻分野以外の仕事にも興味あるが通用するのか不安」「大学院生と比べると専門性で懸念が残る」「学部生向けの情報が少ないことが不安」などの声が寄せられた。
関連URL
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)