2024年3月21日
paiza、26年卒 ITエンジニア志望学生の「インターンシップ人気企業ランキング」を発表
paizaは18日、ITエンジニア職専門の就職情報サービス「paiza新卒」登録者で2026年度卒業予定の学生を対象に実施したアンケート、26卒 ITエンジニア志望学生の「インターンシップ人気企業ランキング」を発表した。
それによると、例年、ITエンジニア志望学生はインターンシップや本選考問わず、ITサービス業界を中心に学生にとって知名度や人気が高い企業を選ぶ傾向がある。今回もその傾向が表れている。
インターンシップの選択理由を詳細に確認すると、現状(就職活動の早期)は学生がまだ自分なりの選択軸を持てず、有名企業や有名サービスを持つ企業を選んでいる(1位/有名・人気な企業だから)、会社や業界、仕事理解を高めるよりも自身の技術力を向上させたい(2位/技術力が向上できそうだから)と考えている様子が伺える。
また、学生の情報収集方法については、就職サービスサイト(1位)、企業HP(2位)、SNS(3位)がいずれも高い結果となりました。自社のインターンシップについて、意欲の高い学生に訴求するためには早期からこうした方法での情報発信が必須。
ITエンジニア志望学生のインターンシップに関する活動実態については、ITエンジニアを志望する学生の約9割がインターンシップに参加したいと考えている。また、参加する時期については「こだわらない」がもっとも多く、ついで春夏・秋冬両方の期間での参加を希望すると回答しています。以上の回答から、就職活動の早期化及び長期化が進んでいる現在、企業の業務内容や風土を理解できるインターンシップに対する参加意欲が高いのではと推測される。
調査全体から、早期からインターンシップの情報収集をしている優秀層は、説明会など1日で終わるオープン・カンパニー形式のイベントよりも、2~3日や1週間前後など比較的期間の長いもの、かつ自身の技術力が向上できるタイプのインターンシップを希望していることが分かりる。ただし、実際に参加するインターンシップを決める際は、インターンシップの内容に加えて、企業、サービスの知名度が大きく影響していると考えられる。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)