2024年7月9日
四国大学、新学部「デジタル創生学部」の2026年4月設置構想を発表
四国大学は8日、新学部「デジタル創生学部デジタル創生学科」(仮称)の2026年4月設置に向け、2024年度末の認可申請に向けた準備段階であることを発表した。
同学は、2025年に学園創立100周年を迎えるが、約2800人の学生のうち約7割が徳島県出身者で、卒業者の6割以上が同県内で就職。地域に根付いた地域貢献大学として、これからも地域のニーズや課題、期待に応える人材を育成、輩出することを目的に、今回、同学部を新設することにした。
同学部の4年間の教育課程で重視しているのは、「基礎力と応用技能の確実な修得」「課題解決に挑む創造的な実践」「外部機関と連携した社会実装の経験」の3つ。
これらの学びを通して、情報システム企業やゲーム関連企業などで活躍するプログラマーやシステムエンジニア、企業で流通管理やマーケティングを行うデータサイエンティスト、デジタルの力で地方の暮らしを豊かなものにサポートする公務員、高校などで情報科を教える教諭、企業やイベントのPRを行う映像クリエータやWebデザイナー、などといった様々な業界業種でデジタルの力を生かして活躍し、これからの地域社会を支え、牽引できる人材を育成する。
【新学部の概要】
開設時期:2026年4月
開設予定場所:四国大学古川キャンパス[徳島市応神町古川字戎子野123-1]
定員:100人
修業年限:4年
主な内容:
・多彩な分野を志向可能とする文理融合の実践型教育
・文系・理系出身を問わず、学生のレベルに応じた丁寧な指導
・最新のデジタル関連施設・設備を整備予定
・AI・情報システム、デジタルイノベーション、メディアデザインに関する科目群を設け、専門知識や技術を修得するとともに、興味や関心に応じて各科目群を横断的に学修
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