2024年12月20日
大学生の9割が「闇バイトは全て犯罪」と認識、前年比12.7%上昇 =ペンマーク調べ=
ペンマークは18日、大学生向け学習管理SNS「Penmark」を利用している大学生に実施した「闇バイト」に関するアンケート調査の結果を発表した。
「闇バイトという言葉を知っていますか」の問いに対して、その認知率は99.3%となり、2023年と比較して4.8%上昇した。
「闇バイトは全てが犯罪だと思いますか」に対しては、「全てが犯罪だと思う」が2023年の75.5%から2024年には88.2%へと12.7%上昇。闇バイトの違法性への理解が深まっている。
「闇バイトはどんな内容だと思うか」を尋ねたところ、認識に顕著な変化が見られた。
2023年には「高額報酬目的の犯罪行為」といった抽象的な回答が中心だったが、2024年には「住宅への侵入・強盗」「個人情報を悪用した脅迫」「重大犯罪の実行役」など、より具体的な回答に。闇バイトが大学生にとってより現実的で深刻な脅威となっていることがわかる。
「闇バイト(簡単に稼げる、高収入、1日で数万円)といった内容の怪しい求人を見たり、勧誘された経験はありますか?」には、「はい」と回答した学生は30.9%で、2023年の41.5%から10.6%減少している。
さらに、闇バイトや怪しいバイトの経験がある、または知人に経験者がいる学生は、2023年の6.9%から3.5%に減少した。
調査概要
調査対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生
調査期間:11月1日〜11月14日
調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
有効回答数:1575人
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