2025年1月14日
不登校中も6割がPTAに参加、5割以上は「役に立っていない」と回答 =キズキ調べ=
キズキは9日、ウェブメディア「不登校オンライン」で、子どもの不登校・行き渋りを経験している保護者を対象に実施したPTAに関するアンケート調査の結果を発表した。

それによると、アンケート調査の結果、子どもが不登校になる前は、回答者の8割以上がPTA活動に参加していた。子どもが不登校になった後でも、6割以上の保護者がPTAに参加していることが判明した。
不登校になってからの参加率は単純に減少しているわけではない。「子どもが不登校になってから、PTA参加しなくなった」人だけではなく、「子どもが不登校になってから、PTA活動に参加するようになった」という人もいる。

子どもの不登校中にPTAに参加している理由の1位は「PTAを通じての、学校(教師)とのつながりを期待・重視している」だった。

一方で、5割以上は「不登校に関連して、PTAは回答者・配偶者・子どもの役に立っていない」と回答している。
また、子どもの「不登校前」と「不登校中」のPTA活動への参加状況を回答者本人と配偶者それぞれについて尋ねたところ、不登校前、不登校中ともに回答者本人(大多数が女性)の参加が多く、配偶者(大多数が男性)の参加が少なかった。
全体的に、子どもの不登校中はPTA活動から距離を置く傾向が見られた。それでも、6割以上が参加している結果となった。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











