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2025年7月17日
ユニバーサル ミュージック、洋楽を使った教育サービスが芸術文化振興に貢献する活動に認定
ユニバーサル ミュージックは16日、同社の運営する英語教育支援プラットフォーム「UM English Lab」が、企業メセナ協議会によるメセナ活動認定制度「This is MECENAT 2025」に認定されたことを発表した。

UM English Labは、同社の持つ豊富な楽曲レパートリーを活かしてオリジナルの英語副教材を制作し、全国の英語教師へ無償で提供するプラットフォームとして、今年3月にサービスを開始した。
音楽が持つ感情的・文化的な力を活かし、生徒が自ら積極的に学ぶ姿勢を引き出すとともに、洋楽の歌詞を題材にすることで、語彙や表現の習得にとどまらず、その背景にある価値観や時代性を読み解く探究的な視点を育む。
副教材では、ザ・ビートルズやボブ・マーリーといった往年のアーティストに加え、テイラー・スウィフトやレディー・ガガなど現在活躍しているアーティストの楽曲も積極的に使用しており、生徒が学校の授業を通して洋楽に親しみ、海外文化への理解を深めることを目指している。
発音ガイドや歌詞の色分けなど、実際の授業の際に役立つ工夫が盛り込まれ、楽曲利用の際に伴う著作権処理も不要なため、授業で安心して使えるように設計されている。同社では教材の提供に加え、教員との共同教材開発や出張授業、さらに英語教育や学習に役立つ楽曲活用のヒントやコンテンツの発信も展開している。
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