2025年9月19日
SDGsデジタル社会推進機構、「大学DX推進研究会~事例・ソリューションから紐解く、次の一手~」10月6日開催
SDGsデジタル社会推進機構は、「大学DX推進研究会~事例・ソリューションから紐解く、次の一手~」をハイブリッド形式で10月6日に開催する。
近年、多くの大学においてDXの推進が重要課題となっているなか、何から手をつけるべきか、他大学の成功事例は何か、といった具体的な情報の入手方法が不足しているのが現状となっている。また、大学側とソリューション提供企業との間で、導入ソリューションの内容とニーズにおける齟齬が生じるケースも見受けられる。同研究会ではこれらの課題解決を目指し、大学関係者と企業関係者が相互理解を深め、共創を促進することでより効果的なDX推進の実現を目指している。
当日は、文部科学省高等教育局の星幹崇氏による「少子高齢化や生成AIの進化を見据えた『DX人材育成に関する動向』」についての基調講演を実施する。また、法政大学の山本兼由教授に、2024年に制定された「法政大学ICT基本戦略」に基づく全学的なDXの取り組みの現状と課題を共有してもらう。
さらに、東北大学の藤本一之氏から、99大学552名が参加する「大学DXアライアンス」を企画推進する中で見えてきた、業務DXを起点に教育・研究・経済までを網羅する「全方位DX」の現在地を、現場に即した経験や地道な活動などの生々しい声も交えながら紹介してもらう。
3氏の登壇後には、「教学と事務連携の壁」「予算化と効果測定」「大学業務とAI活用」などをテーマに、登壇者と元文部科学省政務官の村井宗明氏をモデレーターに迎え、参加者が抱える具体的な課題に対する実践的な議論を目的としてパネルディスカッションを予定している。また、研究会後には参加者と登壇者によるネットワーキング情報交換会も設けている。
開催概要
開催日時 : 10月6日(月)13:00~16:00
開催場所 : 東京ポートシティ竹芝オフィスビル内会議室(ソフトバンク社屋内)&オンライン配信
参加条件 : 大学教職員および大学向けソリューション企業担当者、その他教育機関、団体
参加人数 : 会場30名(先着順)/オンライン300名
参加費 : 無料
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











