2025年10月6日
高校生のアルバイト、保護者の74.8%が「バイトより勉強に注力すべきだった」と後悔=こども教材プラス調べ=
SUNCOREが運営する教育Webメディア「こども教材プラス」は3日、高校時代に子どもがアルバイトを経験した保護者103人を対象に実施した、「高校生のアルバイトと学力の関係性についての調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「子どもの高校時代を振り返って、何にもっと注力すべきだったと思うか?」と聞いたところ、「勉強(塾・予備校)」39.8%と「勉強(自宅学習)」35.0%を合わせ、74.8%(103人中77人)が、「学業を優先すべきだった」と回答。「アルバイト」と回答した保護者はわずか1人だった。
アルバイト経験そのものを否定しないまでも、大学受験を見据えた場合の時間配分に、多くの保護者が課題(後悔)を感じていたことが分かる結果となった。

また、「アルバイトは、子どもの学力にどのような影響を与えたか?」を尋ねたところ、「悪影響だった(非常に+やや)」と感じる保護者は38.8%(40人)にのぼり、「好影響だった」と感じる保護者は8.7%(9人)に留まり、ネガティブな影響がポジティブな影響を4.4倍も上回る結果となった。
保護者からは、数字だけでは見えないリアルな体験談が寄せられたが、その多くは「勉強時間の喪失」と、それによって引き起こされる「心身の疲労」や「生活リズムの乱れ」に関するものだった。

今回の調査では、子どもの労働時間が「週5〜10時間未満」だった家庭が44.7%(46人)と最も多かった。一見、学業と両立できそうな範囲に思えるが、この層の保護者に限定して分析しても、大多数が「もっと勉強すべきだった」と感じており、時間の長さ以上に、アルバイトが学習習慣や生活リズムに与える影響の大きさが伺える。
この調査は、高校時代にアルバイトを経験した、大学生・専門学生・短大生の子どもを持つ保護者を対象に、10月にインターネットで実施した。有効回答数は103人。
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