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2025年10月29日

広島国際大学、AR技術を活用した呼吸・嚥下トレーニングゲームを企業と共同開発、30日に発売

広島国際大学リハビリテーション学科の福岡達之教授のゼミ生とルピナスは、2023年1月から共同開発を進めてきた吹き戻し運動型ARゲーム「ピロピロParty」の新作を30日から発売する。

ピロピロPartyは、ICチップの付いた吹き戻し(コントローラー)とARゲームを融合した商品で、楽しみながら口腔機能の向上と脳の活性化につながるトレーニングを行うことができる。今回、広島国際大学で言語聴覚士を目指す学生たちがアイデアを出し合い、共同開発した2種の新作が商品化された。

新作ゲームは、気球を空に飛ばし次々と現れる障害物を吹き飛ばす「ピロピロ気球」と、音楽に合わせて画面の上から流れてくる音符のイラストを吹き当てる「ピロピロMUSIC」。負荷付き吹き戻しの先端に取り付けたARマーカーをスマホのカメラが捉え、プレイヤーが最後まで息を吹き切って指定位置にARマーカーが到達すると、画面の中のキャラクターが生き生きと動き出す。

学生たちは、子どもから高齢者まで幅広い世代で楽しめるように、ゲームの構成や難易度の設定、曲の選定、キャラクター作りなど、開発担当者と商品化に向けて取り組んできた。また、福岡教授の指導のもと、地域の高齢者に実際にゲームを体験してもらい、呼吸や嚥下機能の変化について検証を行った。

同商品はカメラ付きスマホ、タブレット、PCなどに対応。価格は2420円(税込)。

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