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2018年2月14日

Aruba、慶應義塾大学 矢上キャンパスに無線LAN環境を提供

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company(米国)は13日、慶應義塾⼤学⽮上キャンパスに同社の無線LANソリューションを提供して無線環境を刷新したと発表した。

これにより慶應義塾大学は、⽮上キャンパス内の様々な環境や要件に応じて5種類のアクセスポイント(AP)を使い分け、ネットワーク全体をコントローラーで集中管理することでキャンパス全域に無線LAN環境を実現した。

理⼯学部3・4年⽣と⼤学院⽣が学ぶ慶應⼤⽮上キャンパスは、最新の理⼯学教育・研究を担う多様な設備を擁し、現在、学⽣・教職員含め約4500人が在籍。

同キャンパスでは、かねてより無線LAN環境と認証基盤を構築していたが、新旧の建屋や⼤⼩の部屋が混在している状況下でそれぞれの環境に適したAPの導⼊を求めていたという。

さらにキャンパス内では、多いところで40以上ものSSIDが利⽤されており、数多くの野良APが存在していた。

現在は、コントローラー「Aruba 7220」を冗⻑化と負荷分散を⽬的に2台配置。壁の厚い古い建屋には外付けアンテナに対応した「AP-314」、通常の建屋にはアンテナ内蔵型の「AP-315」、⼤教室など⾼密度環境にはアップリンクがデュアル対応可能な「AP-335」、テニスコートなどは屋外⽤の「AP-275」、そして研究室などの個室には「AP-205H」と、5種類・計374台のAPが設置され、キャンパス全域をカバーしている。

こうした⼀連の刷新で電波状況は⼤きく改善。無線LANの接続状況を⽰すクライアントヘルスでは、最も厳しい環境下で品質の安定しないクライアントが従来は約20%だったのが、5%程度にまで改善されたという。

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