2026年6月4日
東京科学大学×多摩美術大学×一橋大学、「AI時代を迎え撃つ『知的胆力』のための特別なリカレント教育
東京科学大学、多摩美術大学、一橋大学の3大学は2日、ミドルキャリア社会人向けリカレント教育プログラム「Technology Creatives Program(テックリ)」の受講生募集を開始した。
同プログラムは、AI時代においてビジネスや社会を牽引する人材の育成を目的としたもので、エンジニア、デザイナー、マーケター、新規事業開発担当者、起業家、マネジメント層などを対象に実施する。
カリキュラムは、「デザイン思考」「アート思考」「未来洞察」を柱に構成。東京科学大学がデザイン思考、多摩美術大学がアート思考、一橋大学が未来洞察を担当し、3大学の知見を融合した60時間のプログラムを提供する。
背景には、生成AIの普及によって従来の技術力や表現力だけでは差別化が難しくなる中、「答えを出す力」だけでなく、「本質的な問いを立てる力」の重要性が高まっていることがある。同プログラムでは、AIに代替されにくい「知的胆力」を養うことを目指す。
2026年度からはプログラム内容を刷新。厚生労働省の「特定一般教育訓練講座」に指定され、条件を満たせば受講料の40%が支給される。また、従来のエンジニアやデザイナーに加え、企画・マーケティング職まで対象を拡大したほか、必修と選択を組み合わせた柔軟な受講形態を導入した。
さらに新企画として、多摩美術大学の永井一史教授ら著名デザイナーとの少人数対話企画「デザイナーズ・クローズド・セッション(仮称)」も予定している。
受講生募集概要
開講期間:7月下旬〜2027年1月下旬(必修60時間+自由選択12時間)
講義形式:対面+一部オンライン(ハイブリッド型)※ワークショップは都内キャンパスで
対象者: さらなるステップアップを目指すエンジニア、デザイナー、新規事業開発担当者、起業家、マネジメント層(AI時代における自身の「コアバリュー」を再定義したいミドルキャリア社会人の実務経験者)
募集人数: 20名(選考あり)
受講料:49万5000円(税込)
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