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2025年10月30日
Mogic、授業支援システム「Pholly」に来年1月「チェックリスト機能」搭載
Mogicは29日、同社のコミュニケーション型授業支援システム「Pholly」(フォリー)に、実習や臨床試験の評価・振り返りに特化した「チェックリスト機能」を、2026年1月に新たに搭載する予定だと発表した。
今回リリースする同機能は、これまで紙で行っていた実習や臨床試験の評価をシステム上で完結することができる。管理者側で評価基準や尺度を自由に設定でき、OSCEのほか、多様な実習や試験で活用できる。
教員の業務効率化だけでなく、学生も自身の自己評価と教員評価を見比べたり、過去の実習成績をいつでも参照することができるようになり、学生の理解向上やモチベーションアップにもつながる。
教員は、学生の自己評価コメント、これまでの実習成績(履歴)を合わせて確認でき、質の高い指導・評価ができる。システムを活用した適切な評価や、学生個人に合わせた指導ができれば、保護者や受験生に対して「面倒見の良さ」をアピールする材料にもなる。
また、同機能は、医療系学校だけでなく、座学以外の技能・実践的な評価が必要な教育機関全般で幅広く利用できる。
工業系なら技能実習や実験の評価、ビジネス系ならグループディスカッションやプレゼンテーションの評価、教員養成なら教育実習や模擬授業の評価など、これまでシステムで管理されてこなかった分野にもPhollyを役立てられる。
Phollyは、LMSとして必要十分な機能を搭載し、オンライン授業もすぐに提供できる学習支援システム。定期的にバージョンアップを行い、IT機器の使用に不安がある人も簡単に操作できるのが特徴。専用のアプリ(iOS、Android)を使えば、学生は個人のスマホから、時間や場所を選ばず課題やお知らせにすぐアクセスできる。
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