2025年12月8日
教育AI活用協会、「2040年の日本を教育からデザインするシンポジウム」11日開催
教育AI活用協会は、日本OECD共同研究の一環として、「過去を超え、常識を超え、国境を超え──2040年の日本を教育からデザインするシンポジウム」を12月11日に開催する。
会場は東京都千代田区の全国町村議員会館で、オンライン(Zoom)とのハイブリッド形式で行われる。少子化や高齢化、労働力不足、格差拡大など、多くの国が今後直面する課題の”先行事例”ともいえる日本の現状を踏まえ、2040年のウェルビーイングあふれる社会の実装に向けて、教育の観点から未来像を構想することがねらいだ。
プログラムではまず、OECD教育・スキル局 政策助言・実施課長のパウロ・サンティアゴ氏が基調講演を行い、政策レビューやLearning & Teaching Compass、PISA/TALISなどの国際的知見をもとに、日本の未来の教育に向けた示唆を示す。その後、11月24日〜26日にスロバキア・ブラチスラヴァで開催された「OECD Education2040 グローバルフォーラム」の報告として、AIによるカリキュラム分析の概念検証研究(東京大学・吉田塁氏)、ティーチングコンパスを用いたカリキュラム実装、エコシステムで臨むカリキュラム変革の事例などが紹介され、対面参加者によるパネルディスカッションも行われる。
続くパネルディスカッション「2040年の日本にホンキで備える」では、人口減少・過疎化、自然災害、国際化、経済・デジタル社会という4つの切り口から、統計や予測グラフの背後にある「暮らしと子どもたちの日常」をイメージしながら、もしこうなったらという未来シナリオと、それに応じた教育・保育のあり方、今から始められる具体的な一歩を議論する。
教育AI活用協会は、これまで衆議院第一議員会館での「教育AIサミット」や東京大学での教育AIハッカソン、幕張メッセでの「教育AIサミット in Interop Tokyo」などを通じて、生成AIを含む教育AIの活用事例を共有してきた。今回のシンポジウムは、国際機関と国内の研究者・実践者が連携し、2040年の日本を教育からデザインする取り組みをエコシステムとして加速させるスタートの場となる。
開催概要
開催日時:12月11日(木)14:30~17:30(14:00開場)
開催形式:ハイブリッド(全国町村議員会館+オンライン
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