2026年2月13日
順天堂、医学生・研修医のAIに対する態度を測定する日本語翻訳版尺度の開発・検証
順天堂大学医学部ならびにダラム大学近代言語文化学部の共同研究グループは12日、医学生・研修医を対象に、AIに対する態度を測定する日本語翻訳版尺度「12項目AI態度尺度」を開発し、その精度を検証したと発表した。

近年、医学教育や臨床現場におけるAIの活用が急速に進んでいる一方で、AIに対する期待や不安には個人差があり、医学教育や臨床現場への導入を円滑に進める上で課題となることがある。学習者がAIをどのように認識し、受け入れているかを把握することが重要なだと考えられるが、日本ではその態度を体系的に測定できる、信頼性・妥当性の高い尺度がこれまで存在しなかった。そこで、このたびの研究においては、医学生・研修医を対象に、AIに対する態度を定量的に評価できる日本語翻訳版尺度を開発し、その信頼性と妥当性を検証することを目的とした。
まず、質問票の異文化適応に関する国際的ガイドラインに則って、海外で開発された12-item Attitudes Towards Artificial Intelligence scale(ATTARI-12)の日本語翻訳を行った。続いて、昨年6月から7月にかけて、全国複数機関の医学生・研修生を対象にオンライン・アンケート調査を実施した結果、高い信頼性と妥当性を有する測定尺度であることが確認されたという。
今回の成果は、今後の日本の医学教育におけるAI教育プログラムの設計や効果評価、医療現場へのAI導入支援に貢献することが期待される。なお、同論文はJMIR Medical Education誌に1月14日付で公開された。
関連URL
最新ニュース
- 姫路市教委、市立学校全107校に「note」を導入 元アナウンサーの教育長が発信力を伝授(2026年10月1日)
- コードタクト、下野市の全市立小・中・義務教育学校が「スクールタクト」の本格活用開始(2026年10月1日)
- 新潟県三条市が「安心でんしょばと」を導入、児童クラブ17施設・約1200人が利用開始(2026年10月1日)
- 就活生向け「就活会議」、「学生口コミグランプリ 2026」の受賞企業を発表(2026年10月1日)
- 旺文社、「高校生の大学受験実態調査(2026年度版)」を公開(2026年10月1日)
- 流通経済大学、2027年度入試 総合型選抜で生成AIを活用する「生成AI利用タイプ」新設(2026年10月1日)
- 修徳中学・高校、「Monoxer」導入2年目に英検2級合格者が51名から98名へ増加(2026年10月1日)
- しゃしゅしょ、佐賀市内の小学校でオンラインによる書道指導を実施(2026年10月1日)
- YOAKE、ゼロ高の新たな運営体制と教育構想を発表(2026年10月1日)
- 小中学生向けAI&プログラミング教材のデジタネ、新機能「デジタネAI」リリース(2026年10月1日)










