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2026年5月13日
コニカミノルタ、生成AIが着目点を提示し教員の行動を支援する「AIダッシュボード」の詳細機能を発表
コニカミノルタジャパンは12日、同社の学校教育向けソリューション「tomoLinks」(トモリンクス)で、2026年度中に提供開始を予定している「先生×AIアシスト AIダッシュボード」の詳細機能を発表した。
同ダッシュボードは、教員の業務負担軽減と、教育データを活用した児童生徒一人ひとりへのきめ細かな支援の両立を目指して開発されたもので、学校現場に散在するあらゆる教育データを統合して可視化するだけでなく、生成AIの分析を通じて「見るべきポイン」と「取るべき行動」まで提示。
経験差やデータ分析の知識・スキルの有無にかかわらず、すべての教員が適切な「気づき」を得て、声かけや面談といった「次の行動」につなげやすくすることをサポート。何に注目すべきかを明確に示し、グラフなどの可視化データはあくまで気づきを補完する位置づけにし、日常的に数分の確認で無理なく運用できる点が特長で、データ分析の負担も大幅に削減。
機能のひとつ「気づきカード」は、出欠や学習状況、心の状態など、学校現場に散在するあらゆる教育データを生成AIが統合して分析し、注意が必要な状況を自動で検知して提示する。児童生徒の見落としがちな変化や兆候を早期に捉え、「気づき」の根拠やアクションの提案、対応の優先度とともに提示。教員が短時間で状況を把握して、迅速な対応につなげるようにサポートする。
また、散在する教育データを一画面に集約し、グラフや表を使って分かりやすく表示するデータ可視化機能では、個人の出欠・学習状況や心の状態、端末利用状況などを確認できる「ひとりビュー」と、クラスや学校全体の傾向を把握する「みんなビュー」を備えている。「ひとりビュー」は「気づきカード」と連携しており、注意が必要と提示された児童生徒の詳細をすぐに確認することができる。
あくまで「気づき」の背景理解を支えるものとして、教員は必要な場合のみこれらのデータを確認し、報告資料の作成や面談の準備、保護者への連絡の判断などに活用できる。
さらに、AIチャット機能は、画面に表示されている内容について、自然言語で生成AIに質問・相談ができる対話機能で、「気づきカード」「ひとりビュー」「みんなビュー」のいずれの画面からでも利用でき、表示中の画面の情報を生成AIが自動的に把握して回答。教員は「この生徒の最近の傾向は?」「クラス全体の特徴を教えて」などと質問するだけで、分析やデータ探索に時間をかけることなく必要な情報を得ることができる。
また同社は今回、京都市教育委員会から「教育データ利活用に向けた教育ダッシュボードの試行業務」を受託し、京都市の一部小中学校での同ダッシュボードの試行が決定した。
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