2026年6月16日
岡山大学、県立笠岡高校で「AI・3Dプリンター探究支援実習」を実施
岡山大学は、6月2日に、岡山県立笠岡高校の「総合的な探究の時間ACT」で、同校の2年生約145人を対象にした探究活動のテーマ支援に加え、「生成AI講座」および「3Dプリンター活用実習」を実施した。
同校の「DXハイスクール」活動を支援する高大連携事業として2023年から継続しているもので、昨年度に開始した学生主体の伴走支援を、今回はさらにアップグレードして実施。探究活動をより実践的に進めるための技術習得に焦点を当て、プログラムを大きく進化させた。
生成AI講座では、ハルシネーション(うその回答)の仕組みを確率的予測モデルの数理的な観点から分かりやすく解説した上で、特定のカフェの売上データを用いて、ファクト(事実)に基づく分析が可能な「NotebookLM」の実習を新たに導入。生徒たちは個人端末を駆使してデータ分析に挑戦した。
一方、3Dプリンター実習では、直感的な操作が可能な3D CADソフトウェア「Tinker CAD」を使ったモデリングに加え、自分たちの頭の中にあるアイデアを迅速に物理的な形にする「ラピッドプロトタイピング」の実習を展開。3Dプリンターを自在に動かしながら、ものづくりを通じて課題を解決する一連のエンジニアリングプロセスを体験した。
同校の教諭からは「生徒がAIを楽しそうに活用している姿や、3Dプリンターを興味津々にのぞき込む姿が印象的だった。岡山大学の学生たちが専門的にサポートしてくれたおかげで、探究活動の質が格段に向上した」との声が寄せられた。
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