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2026年7月16日
カミナシ、ボッシュ寄居工場が動画マニュアル作成・共有ツール「カミナシ 教育」導入
現場DXプラットフォーム「カミナシ」シリーズを提供するカミナシは15日、ボッシュの寄居工場が、動画マニュアル作成・共有ツール「カミナシ 教育」を導入したことを発表した。
同工場では、1000点を超える紙の手順書が現場の負担となり、文章・静止画では伝えきれない「技能のコツ」が技術継承のボトルネックとなっていた。「カミナシ 教育」の導入により、8枚にわたる手順書を3分未満の動画に集約するなど、教育工数の大幅削減と従業員の習熟度向上を実現している。
ボッシュ 寄居工場は、ディーゼル燃料噴射装置の基幹部品「ノズル」を製造する重要拠点。同工場では、工場全体で長らく紙の手順書や書類を主体とした業務が行われていた。手順書の種類だけで1000点以上が存在し、記入・確認作業が現場の大きな負担となっていた。
また、現場にはベテラン作業者が多く、高齢化も進んでいる中で、熟練者のコツや技術を文字・静止画で正確に伝えることには限界があり、技能伝承の属人化が深刻な課題となっていた。
こうした背景から、ボッシュ 寄居工場では紙の手順書の動画マニュアル化による業務効率化と技能伝承の仕組み化を目的に、「カミナシ 教育」の導入を決定した。
活用方法と成果
1.動画マニュアルへの置き換えで、8枚の手順書を動画に集約。付きっきり指導から脱却し、教育工数を大幅に削減
ポイントや注意点を丁寧に記述するほど枚数が増え、読まれにくくなるという紙手順書の課題を解消。8枚にわたる手順書を3分未満の動画にまとめることで、工程全体の流れを直感的に理解できるようになった。必要な箇所だけを繰り返し視聴できる利便性が好評で、これまでリーダーが付きっきりで行っていた教育時間も大幅に削減されている。
2.ベテランの技能を動画で記録・蓄積し、退職しても失われない「組織の資産」へ
熟練者の動きやコツを動画として記録することで、個人の経験に依存していた技術が組織の資産として蓄積されるようになった。作業を可視化する過程で「どの作業が重要か」「何を教えるべきか」が整理され、指導する側自身の理解も深まるという副次的な効果も生まれている。
3.動画の有効性が現場に浸透し、「自ら改善を求める」文化が定着
導入から半年で、現場から「この手順も動画にしてほしい」という声が上がるようになった。デジタル化が「指示されてやるもの」から「自ら求めるもの」へと変化し、継続的な業務改善の動きが広がっている。
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