2026年8月28日
大学生の親85%が「もっと話しておけばよかった」―話し足りなかった話題の1位とは?=「塾選ジャーナル」調べ=
DeltaXが運営する塾選びサービス「塾選」は、27日「子どもと話し足りなかった話題」について調査し、その概要を発表した。
子どもが大学生になると、進路選択や一人暮らし、アルバイトなどを通して、自分の将来やお金について考える場面が増えてくる。その姿を見て初めて、「中高生の頃に、もっと話しておけばよかった」と気づくこともあるのではないか。
塾選ジャーナルでは、大学生の子どもを持つ保護者100名を対象に、中高生の頃の家庭内会話について調査を実施。当時の話題や会話頻度を振り返り、大学生になった今、保護者が「もっと話しておけばよかった」と感じていることを探った。

話し足りなかった話題で最も多かったのは「将来の仕事・生き方」の24%だった。「お金・家計・物価」が15%、「学校生活」が10%、「受験・進路」が9%と続く。
「特にない」を選んだ保護者は15%にとどまり、残る85%は何らかのテーマを挙げた。目の前の受験や進路以上に、大学卒業後も続く仕事、生き方、お金について話し足りなかったと感じる保護者が多い結果だった。

中学生の頃に家庭で話していた内容は、「学校生活」が80%で最多。「部活・課外活動」が63%、「友人関係」が60%と、子どもの身近な出来事が上位に並ぶ。
中学生の段階では、将来よりも、学校や部活動、友人との出来事が会話の中心だった傾向だ。

高校生の頃も「学校生活」が80%で最多だった。「受験・進路」は51%まで増え、「勉強・成績」が47%で続く。
中学から高校にかけて、「友人関係」は60%から45%、「部活・課外活動」は63%から46%へ減少した。これに対し、「将来の仕事・生き方」は22%から39%、「アルバイト」は7%から24%へ増えている。
子どもの成長に伴い、家庭での会話が身近な出来事から、進学や卒業後の生活へ広がっていく様子が見られた。
ただし、大学進学後の生活や卒業後の働き方・生き方までを具体的に話す機会は、十分に持ちにくかったことがうかがえる。
前章では、中高生の頃に家庭で話していた内容を見てきた。では、反抗期を迎えやすいこの時期、家庭での会話はどの程度持たれていたのか。反抗期の有無と会話頻度、当時の関わり方を保護者の回答から見ていく。

「反抗期だった」と「どちらかといえば反抗期だった」を合わせると、中学生の頃は52%、高校生の頃は25%だった。反抗期だったとする回答は、中学生の頃に多く見られる。

一方、家庭での会話頻度、「ほぼ毎日話していた」は、中学生の頃が63%、高校生の頃が60%だった。「週に数回話していた」まで含めると、中学生で83%、高校生で86%にのぼる。
反抗期だったとする回答が半数を超えた中学生の頃も、日常的に会話していた家庭が多い結果となった。保護者が子どもが話しやすい距離や話題を探りながら関係を保っていた家庭もある。
アンケート調査概要
調査対象:大学生の保護者(有効回答数100名)
調査時期:2026年7月
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットを使用した任意回答
調査レポート名:「中高生家庭の話題」に関する調査
関連URL
最新ニュース
- 学校の授業で充実させてほしいのは「お金」が最多―生成AIを約2.7倍上回る=塾選ジャーナル調べ=(2026年9月7日)
- 「人生で一回は宇宙に行ってみたい」3人に1人 9月12日は「宇宙の日」=スカパーJSAT調べ=(2026年9月7日)
- ニット、407名の受講データから見えた「HELP YOU」メンバーの学びの実態(2026年9月7日)
- Polimill、自治体向け生成AI「QommonsAI」の活用研修を千葉県柏市で実施(2026年9月7日)
- TRUNK、「横浜市Webマーケティングキャリアスクール」の修了生を無償紹介 求人企業を募集(2026年9月7日)
- Teach For Japan、岐阜県山県市と連携協定を締結 統廃合ではない公教育の設計(2026年9月7日)
- 通信制オンライン大学「ZEN大学」、「旅するZENキャンパス」大阪で13日開催(2026年9月7日)
- 近畿大学、学生・教職員約2万人超へ「Google AI Pro for Education」を導入(2026年9月7日)
- 東京電機大学、小中学生向けWS「D-SciTech プログラム」下半期プログラム8講座決定(2026年9月7日)
- 青楓館高等学院、自校で培ったAI活用ノウハウをもとに富山第一高等学校へ提供(2026年9月7日)










