2026年9月18日
岡山理科大学、Google Gemini公式noteが同学「スポーツ×生成AI」の取り組みを前後編で紹介
岡山理科大学は16日、Googleが運営する「Gemini – Google の AI」公式noteに、岡山理科大学サッカー部における生成AI「Gemini」を活用した教育・組織運営の取り組みが、前編・後編の2回にわたり紹介されたと発表した。
前編「大学サッカー部が実践!Geminiを『専属アシスタント』にして、選手自らが考える力を育てる方法」では、経営学部の林恒宏教授がサッカー部員を対象に実施した生成AI活用セミナーを中心に、同学における「スポーツ×AI」の教育実践が紹介されているす。
林教授は2026年2月、サッカー部員を対象とした生成AI活用セミナーを実施。セミナーでは、Geminiを単に「答えを得るためのツール」として利用するのではなく、自分自身の課題を言語化し、考えを深めるための「思考のパートナー」として活用する方法を学生たちに伝えた。
具体的には、サッカーの戦術理解や練習メニューの検討、監督・コーチから受けた指導内容の理解、自分自身の課題の整理など、スポーツ現場における生成AIのさまざまな活用方法が取り上げられている。
また、学生がGeminiとの対話を繰り返すことによって、自ら考えを問い直すようになったことなど、セミナー後の変化についても紹介されている。
さらに、この取り組みは教員から学生への一方向の教育にとどまらない。サッカー部の学生自身がGeminiを活用して、他の部員にAIの活用方法を伝える資料を作成するなど、学生主体の取り組みへと発展している。
後編では、こうした生成AI活用を個人の学びからさらに発展させ、AIを活用した組織運営・マネジメントという視点から、サッカー部の運営を担う学生たちによるGeminiを活用したチーム運営の取り組みが紹介されている。
大学の課外活動は、競技力を高める場であると同時に、学生が自ら課題を発見し、仲間と協働しながら組織を運営する実践的な学びの場でもある。同学では、こうした学生の主体的な活動に生成AIを取り入れることで、「AIに答えを求める」のではなく、「AIとともに考え、判断し、行動する」力の育成を目指している。
今回、Google Gemini公式noteにおいて前後編にわたり同学の取り組みが紹介されたことは、生成AIを教育やスポーツの現場で活用する新しい実践事例として、同学の取り組みを広く発信する機会となった。
岡山理科大学では今後も、生成AIをはじめとする新しいテクノロジーを教育・研究・課外活動などに積極的に取り入れ、学生がAIを適切に活用しながら、自ら考え、課題を発見し、解決していくことのできる人材の育成を進めていくという。
「大学サッカー部が実践!Geminiを『専属アシスタント』にして、選手自らが考える力を育てる方法」
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