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2026年10月29日

AI普及でITエンジニア採用競争が激化、6割以上の企業が採用難易度の上昇を実感 =レバテック調べ=

レバレジーズは27日、レバテックが、ITエンジニア採用を実施している企業の担当者553名に対して実施した、生成AI普及に伴うITエンジニア採用市場の実態調査の結果を発表した。

それによると、AI普及の影響によるITエンジニアの採用数の変動について調査したところ、「増やした(16.5%)」「やや増やした(34.7%)」を合わせて半数以上の企業が採用数を増やしたと回答した。

採用数を増やした理由は、「AI関連の開発・導入プロジェクトが増加したから(30.7%)」が最も多く、「AIを活用した新規事業・新サービスの立ち上げが増えたから(30.0%)」「AI活用を推進できるエンジニアの確保を強化しているから(18.0%)」と続いた。多くの企業で、AIの普及や活用に伴いITエンジニアの需要がさらに拡大していることが分かる。

AIの影響を受けたITエンジニアの採用難易度の変化について尋ねたところ、「上がったと思う(29.3%)」と「やや上がったと思う(37.1%)」を合わせて6割以上の企業が採用難易度の上昇を実感していることが分かった。

難易度が上昇した理由としては、「AI時代に求められるスキル要件が複雑化・高度化したから(39.5%)」が最多となり、次いで「AIを使いこなせる高度な人材への需要が高まり、採用競争が激化したから(37.6%)」、「AI活用経験の有無など、評価すべき項目が増えたから(10.9%)」と続いた。

AIの普及により企業が求める人材要件が高度化・複雑化し、ITエンジニア採用の難易度が高まっていることがうかがえる。

AIの影響を受けて内定時の提示年収がどのように変化したか聞いたところ、「上がった」と回答した企業は47.7%に上り、「下がった(2.7%)」と回答した企業の17倍以上という結果になった。

提示年収の上昇額においては、「20万~30万円未満(22.7%)」が最も高い割合となった一方、「50万~100万円未満(13.6%)」と「100万円以上(8.3%)」を合わせると2割を超え、比較的大幅な引き上げを行う企業も一定数存在することが明らかになった。

AIの影響により、市場全体で求められるスキル水準が特に上がったと感じる職種について尋ねたところ、「セキュリティエンジニア」が41.6%と最も多く、1位となった。

業態別に見ると、非IT関連の事業会社では「セキュリティエンジニア」が最も高い割合となったほか、システム開発関連会社では「セキュリティエンジニア」と「クラウドエンジニア」のスキル水準が高まったとする回答が目立った。AIの普及によって業務の自動化・効率化が進む一方、サイバー攻撃の高度化やAIを活用した新たなセキュリティリスクに対する対策への需要が高まり、専門的な判断が求められる領域において人材に求められるスキル水準が高まっていることがうかがえる。

調査概要
調査年月:2026年7月14日~22日
調査方法:インターネット調査
調査主体:レバテック
実査委託先:GMOリサーチ&AI
有効回答数:553名
調査対象:IT/システム担当者の採用・人的リソース調達に関わっている人

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