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2023年2月13日
チエル、「eTeachers GIGA SCHOOL」で学習指導要領コードから授業動画を検索できるサービス
学校教育向けのICT利活用を支援するチエルは9日、同社が提供する小中学校の教員向けICT利活用支援サイト「eTeachers GIGA SCHOOL」で、学習指導要領コードからその単元に対応する教育 YouTube クリエイターの授業動画を検索できるサービスの提供を開始すると発表した。
同社は教育データ利活用に向けて、今後はデジタル教科書・デジタル教材などとの連携やデータベース化に寄与し、個別最適な学び・協働的な学びの実現を支援する。
同サービスは、学習指導要領コードを一覧表示・検索可能な形に構造化した上で、教育 YouTube クリエイターの授業動画を関連する学習指導要領コードに紐付けて検索できるサービス。同サービスでは、学習する単元に適切な動画を学習指導要領コードから検索することができる。初期の検索可能な授業動画として教育 YouTube クリエイターの第一人者である葉一氏を起用。同氏のYouTube チャンネル「とある男が授業をしてみた」の動画を、学習指導要領コードから検索できる。
学習指導要領コードは、文部科学省が示す学校の学習内容の標準である学習指導要領の内容・単元に共通のコードを設定したもの。同コードは、データ利活用の一環で行っているものであり、教科書・教材等の連携や教材等のデータベース化等への活用が想定されている。
現在は「とある男が授業をしてみた」チャンネルの中から小学校の算数、中学校の数学、理科の単元と対応する629本の授業動画が検索可能。今後はさらに拡張を進め、クリエイター問わず様々な動画との連携等を進めていく。
同サービスは教員向けに学校でのGIGA端末の活用促進に繋がる、1)デジタル教材、2)らくらくツール、3)利活用動画などのコンテンツを提供する。会員種別は登録不要のライト会員、無料登録が必要なスタンダード会員、有料のプレミアム会員の3種類あり、各会員種別によって利用できる範囲が異なる。
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