Monoxer、東京海上日動の保険「募集人育成プログラム」に本格導入

モノグサは3日、学習プラットフォーム「Monoxer」が東京海上日動火災保険で保険の「募集人育成プログラム」に4月から本格導入されると発表した。

東京海上日動は、記憶定着に特化したAI学習ツールMonoxerを活用した新しい研修制度「募集人育成プログラム」を4月から開始する。同プログラムを保険代理店へ導入することで、募集人全員に同じ水準で保険知識の記憶を定着させ、顧客対応の品質向上を実現する。

導入に先駆け、昨年7月21日～9月1日にかけて、保険代理店の募集人約100名を対象に実証実験を行った。この実証実験で活用したプログラムをもとにアップデートを重ね、約4500人の代理店若手社員に向け、保険営業として独り立ちするまでに必要となる知識・スキルを習得できる6カ月間の研修プログラムとして提供する。

Zoomでの研修、動画、Monoxer、ロールプレイングを組み合わせ、人の説明によって学習すべき内容、周りからフィードバックが必要な内容、AIの力で効率的に記憶定着すべき内容などを整理し、より効率的かつ効果的なプログラムとして研修内容を再設計した。