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2020年6月4日
フィリピン人材育成企業が学習プラットフォーム「Monoxer」を導入
モノグサは3日、提供する学習プラットフォーム「Monoxer」が、フィリピン人材に特化した人材コンサルティグ会社ICHIGOICHIE CONSULTING,INC.で導入されることになったと発表した。
フィリピン人材に対しては、人柄や勤務態度、英語力という観点で、IT領域やサービス業等をはじめとして、外資のみならず、日系企業からの引き合いも強くなっている。
また少子高齢化による慢性的な人材不足が続く日本の介護現場においても、昨年施行された新しい在留資格である特定技能を活用し、フィリピンからの人材供給が期待されている。
一方で、日本語教師の絶対数が少ないなどの理由から、十分な日本語教育環境が整備できず、企業のニーズに応えきれていない状況だった。
そういった背景から、ICHIGOICHIE CONSULTINGではフィリピン国内での日本語教育を強化するため、日本国内の複数の日本語学校と提携し、オリジナルの日本語教育メソッドの開発を進めていたという。
開発にあたっては、日本語教育・人材育成のDX推進を重要な課題として検討する中で、Monoxerの「手書き認識機能」を活用した漢字習得や、「文章虫食い形式」等を活用した、語彙力アップに価値を感じ、導入したという。
新型コロナウイルスの影響により、集合研修の実施が難しいことから、個人で学習が進められるMonoxerを活用しながら、これまでと変わらぬクオリティと効率で人材育成を進める予定。
また、現在、現地の教育機関と提携し、介護を中心とした特定技能試験合格を目指す新クラスでMonoxerを活用した日本語学習・日本の文化や生活習慣等のマナー学習が行われる予定。
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