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2022年7月26日

学習プラットフォーム「Monoxer」、東大阪大柏原高校が通知表の評価に活用

モノグサは25日、同社の記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」(モノグサ)が、東大阪大学柏原高校(大阪・柏原市)の2022年度1学期の通知表の評価に活用されたと発表した。

2022年度から高校の学習指導要領が改訂され、成績評価の観点が「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つになった。

中でも、「主体的に学習に取り組む態度」は、自ら学習を調整する自己調整と粘り強い取り組みを行うという2つの軸で判断することになっており、同校では教師の定性的な評価に加えて、「Monoxer」の定量的なデータも使って評価を行っている。

同校では、「Monoxer」を活用して計画的に学習を進めるプロセスで、自分にとって苦手な項目を生徒各々で自己調整をする機会になると判断。

また、学習を進める上で繰り返し「解いて憶える」プロセスが粘り強い取り組みにあたるとして、「主体的に学習に取り組む態度」の評価の一部に組み込んでいる。

同校では、2021年6月から「Monoxer」を導入。学習意欲はあるものの「どう学習したら良いかわからない」といった生徒が多かった中で、「Monoxer」を中心に復習教材による学習を積極的に生徒に提供。紙のワークの代わりに、「Monoxer」の学習を提出物としても活用している。

各授業での教え方や進度に沿った内容を学習できるように、「Monoxer」で学習するコンテンツはそれぞれの教師が作成。

また、各教科で家庭学習の教材が異なると生徒は混乱し、自主学習に消極的になってしまう生徒もいるため、すべての教科で「Monoxer」を中心に活用。その結果、学習習慣が定着した生徒が増えているという。

「Monoxer」は、学校や塾といった教育機関を中心に、全国4000以上の教室が導入。ユーザーは英単語、漢字、歴史、数式など、記憶したい知識をインポートすると、「Monoxer」が記憶定着のために最適な問題を生成する。

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