2024年6月24日
LINEみらい財団、「情報モラルの授業による児童・生徒の意識変化調査報告書」を公開
LINEみらい財団は20日、「情報モラルの授業による児童・生徒の意識変化調査報告書」を公開した。
同調査は、LINEみらい財団が提供する活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」を使用した情報モラルに関する授業実施前後での児童・生徒の意識変化を把握し、情報モラル教育の効果を測定するとともに、情報活用能力の育成支援などに資する情報を提供し教育現場へ寄与することを目的に実施したもの。
調査は9校の小学校における児童590名、7校の中学校における生徒491名を対象に授業を実施し、授業前後に「情報活用」や「情報モラル」に係るアンケートを児童・生徒に行い、意識の変化等について分析結果をまとめた。また、考察では効果的であった授業(指導)のポイントをまとめている。
それによると、授業前後で「情報活用」「情報モラル」それぞれの調査項目で理解・認識の上昇が見られ、ポジティブな変化を確認した。
また、小学生のSNSトラブルに関する理解度が全体で21%上昇、私物端末を所有しない児童でも約29%上昇し、私物端末の有無に関わらず効果を確認した。
中学生は、端末を利用した学習について「タイムマネジメント(時間管理)意識」へ影響(約20%上昇)があった。
授業後に「ネットのトラブルは自分にも起こるかもしれない」と思った小学生が83.1%、ネットトラブルの「自分ごと化」に効果があった。
授業で学習した内容について、家庭への共有ニーズ(小学生約70%、中学生60%)があることを確認した。
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